船橋 赤坂味一
船橋の『赤坂味一』にて、「中華そば」を食べて来ました( ^o^)ノ。
こちらのラーメン屋さん、お店に入ってすぐに気がつくのが、強い煮干しの香(^^;。
はっきり言って、お好きな人にはたまらないと思うのですが、苦手な人には拷問近いのでは無いか、と思うほど強いです(^^;。
幸いにして私は煮干し好き。
胃袋を刺激する香ばしい香りに、この日もついつい誘われてしまいました( ^o^)ノ。
相席必須のお昼時。
ごった返す店内は、強めに効いた空調をモノともしない熱気に包まれています。
メニューは原則として中華そばのみ。
その中華そばにチャーシューを多めに加えるか、シナチクを多めに加えるか、そして麺自体を大盛りにするか。
そんなことだけでバリエーションを図っていますが、そのシンプルなメニュー構成は自らの中華そばに絶対の自信があるからなのか。
そしてその試みは成功していると思います( ^o^)ノ。
今までの自分は、席に着くとすぐに「中華そばの大盛りで」、と頼むのですが、最近は体調を慮(おもんばか)って普通盛りに。
自分の人生にこんな日が来るなんて…としみじみと思うのですが、丁度隣に座った、見るからに80代後半、と言う杖を突いて小刻みに震えるお爺さんが、なんと大盛りを注文。
…人間、いくつになっても粋がっても良いんだ…と思いました(^^;。
そんな事を思ってしまうほど、この『味一』の大盛りは凄まじいんです( ^o^)ノ。
麺が3玉は入っているんじゃ無いか? と思ってしまうほどの量で、スープの表面から顔をのぞかせる麺は、浮いているのではありません。量がありすぎてスープに沈みきらないんです(^^;。
隣のお爺さんの、そんな大盛りを見て、「私もだって、まだ腐ってちゃいけない…」と思い、自分の普通盛りを受け取ると、思わず「へ!?」、と(^^;。
そう、普通盛りでも、かなりの量なんです(^^;。
スープの表面から顔をのぞかせる麺は、浮いているのではありません。量がありすぎてスープに沈みきらないんです(^^;。
もうお上品に、麺を一口づつ啜って頂くようなシーンはありません(^^;。
とにかくガツガツ食べないと、麺がのびてしまいます。
ガンガン食べ進めると、強い煮干しの風味が、次第に苦く感じてしまうことがあります。
そうなったら、お冷やで口をリセットさせるか、胡椒を加えて味を変化させるか。
食べていて気がついたのですが、チャーシューが少し変わったようです。
今までよりジューシーになり、より美味しくなりました( ^o^)ノ。
そう言えばメンマ増しとチャーシュー増し、値段が一緒になっていました(今前はメンマ増しの方が値段が高かった)。
そんなこんなで、最後まで美味しく頂いて、身体を曲げると胃袋からラーメンが逆流するんじゃ無いか、と思うほど満腹になってお店を出ました。
私が食べ終わったとき、隣のお爺さんはまだ食べていたのですが、なんと麺などの具は全部完食。
スープをレンゲで一生懸命飲んでいました。
…すげぇ…と思いつつ、心の中で敬礼(^^;。
う~ん…甥っ子を連れて来て、黙って大盛りを食べさせてみたいなぁ…と、そんな事を思った昼下がりでした(^^;。