立川 元祖一条流がんこラーメン立川たま館分店 「塩ラーメン」
立川の『元祖一条流がんこラーメン 立川たま館分店』にて、「塩ラーメン」を食べて来ました( ^o^)ノ。
Twitterで教えて頂いた情報で、立川に新しい『がんこラーメン』が出店すると聞き及びました。
これは行かないわけにはいかないでしょう…!!
台風明けで天候も良いので、バイクを駆って千葉くんだりより馳せ参じました( ^o^)ノ。
実のところ、この日は徹夜明けで日中は身体が空いていたこと、また月末の書類の提出を延び延びにしていて、土曜日なら相手会社の事務所も休みで、そっと郵便受けに入れて逃げてこられる、と言うコスい考えもあり、都内に出る必要もあったからなんですが(^^;。
そんなわけで、現地に着いてみると、立川って栄えているんですねぇ…私の地元、松戸と比べると、もう雲泥の差というか…。
立川にお店を出すのなら、ワンチャン松戸でもいいじゃん…とかって着くまで思っていましたが(^^;、こりゃぁ松戸じゃ太刀打ち出来ません(^^;。
そんなわけで、偶然にもお店の近くにバイク用駐車場も見つけることが出来て、大急ぎでお店に向かいました。
しかし、慌てて家を出た為にマスクを忘れてしまい、ふと観ると目の前にドラッグストアが…いや、立川、立地条件が良すぎでしょう(^^;。
お店に着いてみると、てっきり看板を出して一軒で頑張っているのかと思っていたら、数店のラーメン店が1階のフロアに集結して出店していて、ある意味、横浜のラーメン博物館の縮小版、と言った感じです(もちろん入館料はありません(^^;)。
早速フロアに足を踏み入れてみると、一番左のスペースに、お目当ての『がんこラーメン』のお店がありました。
各お店の列用に床にテープで区分けが貼ってありましたが、まだどのお店にも行列は出来ていませんでした。
私の前に2人ほど、食券機の前で頭を悩ませている人がいて、私の番になって食券を購入したところ、丁度席が埋まってしまい、私が唯一、その時の待ち客になりました(^^;。
ちなみに、基本は塩と醤油。
それに、チャーシューがモモかバラか鶏かを選べるようです。
辛痛麺、つけ麺もあるようですが、食べていないのでなんとも(^^;。
私は「塩ラーメン(モモ)の大盛り with 味玉」という選択( ^o^)ノ。
程なくして席が空き、そのままお冷や用のコップを持って、席に着きました。
席はカウンターのみ。お冷やはカウンターの上に冷水のデキャンタが1名に1瓶づつくらい潤沢にあるので、そこから注ぎます。
この日は店員さんも数多くて、並んでいる時に食券を先に渡していたのですが、通常なら、カウンターで渡すのだと思います。
と言うわけで、ここから少々…と言うか、がんこラーメンとしては結構待たされました(^^;。
別に時間を計っていたわけではないのですが、丁度席に着いた時に気がついたことがあって写真を撮って、ラーメンが来たので写真を撮って…とタイミングで写真を撮る機会があったので、その時のタイムスタンプを見てみたら、約10分ほど待たされたようです。
いやいや、10分ほどなら、別に普通じゃん、と思うのですが、個人的に『がんこラーメン』は滅茶苦茶提供が早い、と言う思い込みがあったので、ちょっと違和感を覚えてしまいました(^^;。
開店初日なので、オペレーションが不慣れと言うこともあるでしょうし、お店の形態もありますしね…(^^;。
ちょっと気になったのが、カウンターの継ぎ目。
カウンターが1枚板で出来ているのではなく、手前と奥の2枚の板を途中で継いでいます。
その繋ぎ目をシーリング材で埋めているのですが、これが結構引っかかりました。
ちゃんと持ち上げて動かせよ、と言えばその通りなんですが、水を注いだお冷やを、テーブルの上で滑らせて手前に持ってこようとしたら、ココに引っかかって、盛大に水を溢してしまいました(^^;。
幸い、カウンターには台拭きもありますし、私もハンドタオルを持っていたので事なきを得ましたが、丼も引っかかったので、こんなアホは私くらいだと思うのですが、1万人に1人くらいは、私のようなアホがいると思うので、要注意だと思いました(^^;。
そんなこんなで、ついに目の前に丼が差しだされました( ^o^)ノ。
白い丼に黄色いスープ、黄色い麺。
大きなチャーシューがド~ンと真ん中に鎮座し、斜め切りにされたネギがザッと乗っています。
長い穂先メンマと小さめの海苔。
そしてトッピングした味玉も健在です( ^o^)ノ。
早速箸を取って食べてみますが…ピ~ンッと来る、この塩っぱさが最高です( ^o^)ノ。
ちなみにスープの塩加減は1~8まで選択出来て、2でマイルド味、4で基本のがんこ味だそうです。
個人的にはパンチが欲しかったのですが、まだ初めてのことでどのレベルがどれくらいか見当が付かなかったので、少し上げて5でお願いしました。
結果として、ピンと筋金の入った塩っぱさでしたが、初期の頃の秋葉原がんこと比べて少しマイルドかなぁ…と。
機会があったら、もっと上を食べてみたいです( ^o^)ノ。
麺は細麺で緩やかな縮れ。コシは極端に強くありませんが十分です。
葱の切り方が、本郷がんこを豊富とさせて少し嬉しくなってしまいました( ^o^)ノ。
味わいは、もう往年のがんこそのものです!
牛骨のスッキリとした味わいに、酒をベースにいろいろな具材と仄かな甘み。
私にとっての『がんこラーメン』は秋葉原にあったお店の味が基準なので(^^;、もう懐かしいことこの上なくて、涙が出そうになりました(^^;。
チャーシューは半生系のチャーシューで、大きすぎて噛み切れず、大口で一気に頬張ってハムハム(^^;。
なんかもう、懐かしくて美味しくて、気がついたらあっという間に完食していました(^^;。
隣の男性が、「しょっぺぇ…でも美味いっすっ!」、と言ってましたが、正にそんな感じ( ^o^)ノ。
久しぶりに、20代の頃に食べた味わいに再会出来ました!!
ご馳走様を伝えてお店を出ましたが、哀しいかな、立川は私の行動範囲から大きく外れた場所で、余程の理由がなければ来ない土地なんです…。
次に来られるのはいつになるのか…。
そんなことを考えて哀しくなりながら、いつ来ても食べられる味に、そんな末永いお店になって欲しいと、切に祈りました…。
開店おめでとうございます。
ずっとずっとずぅ~っと続く、お店になりますように( ^o^)ノ。