松本コウイチの徒然日記

秋葉原 竜軒 「リブ肉ラーメン(中)」

 
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千葉県松戸市在住のオッサン。 "オイルショックの年に生まれた"と言われ続けて育ってきた。 食べるの大好き、作るのも好き。 DIY系も頑張っています。最近はレザークラフトも始めたけど…(^^;。

秋葉原の『竜軒』にて、「リブ肉ラーメン」を食べて来ました( ^o^)ノ。

秋葉原で、”横綱ラーメン” や、”関取ラーメン” と言われて、すぐにこちらのお店が分かる人は、古い人か、秋葉原をよく知っている人だと思います( ^o^)ノ。
さらに言うと、そのラーメン屋さんの本当の名前が、『竜軒』だと知っている人は、もっと少ないと思います(^^;。

秋葉原にまだ、青果市場があって、やっちゃ場が賑わっていた頃から、ずっと秋葉原に根を下ろしている、多分、秋葉原でも一、二を争うほどの古いお店だと思います( ^o^)ノ。

今となってはサブカル華やかな街となった秋葉原ですが、その前はパソコン、その前は家電、その前は無線、その前は…とかって、様々な歴史を重ねてきた秋葉原を、ずっと路地裏から見つめ続けてきた、それが『竜軒』さんです( ^o^)ノ。

私も子供の頃…今から40年以上前でしょうか?、その頃からこちらのお店を知っていて、中学生になった頃から、お小遣いで偶に食べに行くようになりました(^^;。

その頃の店主さんとも顔なじみになり、秋葉原に勤めていた頃、そしてそのお店を辞めて秋葉原から足が遠のいて、ほとぼりが冷めた頃にまた秋葉原に遊びに行くようになって、数年ぶりに暖簾をくぐったら、店主さんから「おぉ、松本くん、久しぶり~っ! 元気だった!?」、と開口一番声を掛けられたときは、泣きそうになりました(^^;。

そんな『竜軒』さんですが、そんなにしょっちゅう行くわけでも無かったので、いつの間にか店主さんも代わり、その後も、代わったようです。

この日は、近くの某講習会場で、某資格の再講習があったため、一日秋葉原の一室に監禁状態(^^;。
お昼に、久しぶりに『竜軒』さんにお邪魔しました( ^o^)ノ。

 


少し開きにくいガラス戸を開けると、ほぼ満席状態…とは言っても、先客は4人。
狭い店内で、席はまだ余裕があるのですが、肩がぶつかり合うほどの満杯状態です(^^;。

当然、店主さんも知らない方で、とりあえず、ここに来たら必ず食べる、リブ肉ラーメンをチョイス。

「リブの中を下さい」

と、声を掛けます。

馴染みのある、いつものメニューの他にも、いろいろなメニューが増えたようですが、やっぱり、私はいつものヤツにしてしまいます(^^;。
…でも…食べる量は減りましたね…「中」ですもん(^^;。
まだ20代だったころは、普通に特盛、つまり「横綱」をお願いしていました(^^;。

こちらでは、量によって、並・中・大・特と選べるのですが、その特盛が「横綱」と呼ばれており、それがこのお店の愛称にも成っているんです( ^o^)ノ。

 


少しして、運ばれて来た「リブの中」。
ワカメの乗った、見た目も懐かしいラーメンです( ^o^)ノ。

 

ドンッ、と乗ったリブ肉が迫力あって、多分、出汁を取るのに使った肉なのでしょうか。
これが、きちんと味付けをし直されていて、この豪快さが美味しいんです( ^o^)ノ

 


実際に箸を取って食べてみると、極々普通の麺に、スープに、歯応えに、総じて極々普通のラーメンなんです( ^o^)ノ。
でも、これが抜群に美味しいんですよねぇ…(^^;。

少し、スープに独特の臭いがあって、これを含めて、横綱ラーメン…じゃなかった、『竜軒』さんなんですよね…( ^o^)ノ。

元々が、入れ替わりの激しい秋葉原において、どんどん古いモノは忘れ去られて、新しいモノは生まれては消え、また生まれて…を繰り返す、過去を振り返らない街です。

そんな秋葉原でも、よくよく探すと、実はちょこちょこと、歴史を感じさせる、古いお店が残っています。
私の記憶なんて、40年くらいのモノですが、それよりもっと古い歴史を思わせてくれる場所もあります。

でも、やっぱり、そう言うお店も、少しづつではありますが、消えていきます。

 

いつかは『竜軒』さんも、消えてしまうのでしょうが、出来る限り長く、ずっとずっと、秋葉原にいて欲しい、そんなお店です。
私の次は息子に、そして孫に、愛されて欲しいです…!!

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千葉県松戸市在住のオッサン。 "オイルショックの年に生まれた"と言われ続けて育ってきた。 食べるの大好き、作るのも好き。 DIY系も頑張っています。最近はレザークラフトも始めたけど…(^^;。

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