秋葉原 なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。 「肉汁つけそば」
秋葉原の『なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。』にて、「肉汁つけそば」を食べて来ました( ^o^)ノ。
この日は…も~完全にお昼難民(^^;。
千葉で一件こなして、東京に戻って一件こなして…とかなんとか、色々やっていたら、あっという間にお昼時。
んで、食べに行きたいなぁ…と思っていたお店に行くと、売り切れ、早仕舞い、長蛇の列と、どこもかしこも全て駄目(^^;。
仕方が無いので、先に出来ることをこなしていたら、時間は15時を回ってしまい、今度はどこもかしこもお昼休み…。
散々無駄に動き回った末、漸く開いているお店を見つけたのですが、それが「なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。」さんでした( ^o^)ノ。
以前に何回か入ったことがあって、美味しかったことを覚えていたので、久しぶりに食べに来られたのは、お昼難民になった結果なので、これはこれで良かったのかなぁ…と(^^;。
実は、この日本蕎麦をラー油入りのつゆで食べさせる、と言うのは、今から20年以上前に赤坂見附にあったお店で食べたことがあって、非常に美味しかったのですが、結構短い期間で閉業されてしまって、とても悲しい思いをしていました。
なので、殆ど同じスタイルで食べることの出来る『なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。』さんがメジャーデビューしたときは、一人で小躍りして喜んでいました(^^;。
その時は結構足繁く通ったのですが、ここ数年は、移動している場所関係で、殆ど食べに行く機会がありませんでした。
今回入ったのは、実に3年ぶり以上で、一番オーソドックスなメニューは変わっていませんでしたが、知らないメニューも増えていて、今回はその知らないメニューである「肉汁つけそば」を選択しました( ^o^)ノ。
買った食券をお店の人に渡し、お冷やを注いでから席に着きます。
そう言えば、生卵が食べ放題だったよなぁ…と思ったのですが、流石に鶏卵の価格が上昇している昨今、それは叶わなくて、それでも1個まではOKとなっていて、すいごい営業努力だなぁ…と思いました(^^;。
『なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。』さんの蕎麦は、かなり特徴的なので、茹で上がるのにそれなりの時間がかかります。
そこそこ待って、カウンターの向こうから、品物が出来上がった旨の声がかかりました。
観てみると、湯がいたキャベツの載った、たっぷりの蕎麦。
そして、海苔と天かす、メンマと肉、胡麻にナルトが乗った具だくさんのツユです。
早速蕎麦を手繰りますが、うん、ラー油のピリッとした小気味よい刺激と、柚子の香り、甘めのつゆと相まって、非常に美味しいです( ^o^)ノ。
蕎麦はかなり太めですが、何より滅茶苦茶コシが強いことが特徴で、正直、このコシの強さは日本蕎麦のそれではありません。
強力粉的な、モッチリ感の強いコシで、これを以て日本蕎麦と呼ぶのは正直抵抗があるのですが、蕎麦粉が使われているのも確かで、ほんのりと、蕎麦の香りもします。
兎に角具だくさんのツユが豪快で、甘めと油とが相まって、味の方向性に飽きが来るのもアルのですが、そんなときは、蕎麦に載った茹でキャベツを食べて口内をリセットすると、あら不思議、また美味しく食べ進めることが出来ます( ^o^)ノ。
大盛りにしたので、結構な量の蕎麦があったのですが、全然休むこと無く完食。
大変美味しく食べ終わることが出来ました( ^o^)ノ。
食器をカウンターに下げて、ご馳走様を伝えてお店を出ましたが、この日は風が強い上に気温が低く、一気に体温が奪われていきます。
…冷たいお蕎麦では無く、暖かいものを食べるべきだったかなぁ…なんて思いますが、後の祭りです(^^;。
お昼難民であった私を救ってくれた『なぜ蕎麦にラー油を入れるのか。』さんに感謝しつつ、大急ぎでクルマに戻ったのでした…(^^;。