神保町 覆麺 「赤えび出汁の悪い奴」
神保町の『覆麺』にて、「赤えび出汁の悪い奴」を食べて来ました( ^o^)ノ。
ここ最近、あれほど足繁く通っていた『覆麺』に、月数回しか通うことが出来ません…。
以前なら考えられないことだったのですが、それだけここ数年の、私の仕事のあり様が、変わってきたのかも知れません…。
なので、時々『覆麺』に行くと、いきなり変わっていることがあったりして、思い切り驚くことがあります。
この日、大変驚いたのは、食券機の上のホワイトボードが新しいモノになっていたことと、青唐が有料トッピングになっていたこと…。
…大変驚きました…(^^;。
と言うわけで、この日は「赤えび」をなんと50kgも使った出汁の悪い奴です( ^o^)ノ。
ここまで来ると、美味しいとか不味いとか、そういう次元を超越してしまっていて、感想は、ただひたすら凄い、としか…(^^;。
何が凄いって、もちろん赤えびの出汁が凄いのですが、とにかく甲殻類特有の甘味とか、赤えびの味噌のコク強い味わいとか、身のうま味とか、ここまで強いと、逆にエグミが出てしまうのですが、それを越えて全体としてまとまりを持っているのが、凄いと思います(^^;。
その上で、醤油ダレの強みも加わるので、流石にここまで来ると、会員制で、お好きな人だけ食べて、と言うのも納得です(^^;。
この悪ふざけというか、ガチで逃げ道のない遊びというか、この感覚と味わいに慣れている私なら、この極みを十二分に楽しめるのですが、正直、カミさんとか、普段『覆麺』を食べ慣れていない人間だと、とてもじゃないですが、味わいきれないと思いますし、この金額が無駄になってしまうと思います…(^^;。
と言うわけで、この他ではなかなか味わえないモノを味わいつつ、内心、最近の大将って、どこか、以前の、やることなすことに脂の乗った感じじゃなくなって来たなぁ…と言うのも、薄らと感じるようにもなって来ました。
がんこラーメンを足がかりにして、『覆麺』としての強みを出しつつ、更に、またさらなる新しい方向に進もうとしているというか、その過渡期なのかなぁ…とも思います。
それが進化なのか、はたまた大将の “味” なのか、それは後年に分かるのだと思いますが、『覆麺』フリークとしては、その轍を一緒に掘っていく、と言うのも楽しみだと思います(^^;。
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そのためには、もう少し『覆麺』に来られるようにしないと、行けないですよねぇ…(^^;。