神保町 覆麺 「覆麺(醤油)」
神保町の『覆麺』にて、「覆麺(醤油)」を食べて来ました( ^o^)ノ。
この日の『覆麺』でのSPは、「あさり出汁の冷やしまぜそば」。
気温も結構高かったので、冷やしまぜそばを食べたかった、という気持ちもあるのですが、先週、食べています。
ふと、久しぶりに一番ノーマルな「覆麺」が食べたい…と思いました。
あの細麺で、きゅっとしたコシ、がつんっと来るスープ、熱で柔らかくなるチャーシュー麺を巻いて、ハフハフしながら食べたいなぁ…なんて思い立ったら、いつの間にか、勝手に自分の手が食券を購入していました(^^;。
この日は暑かったせいか、やっぱり「冷やしまぜそば」を求めてか、比較的お客さんが並んでいました。
私の後ろは、キャリーバッグを転がしながら、二人のカップルが。
私の番が来て、店内に入ったところ、丁度カウンターで二人並んでいるお客さんが、タイミング良く、ほぼ同時に食べ終わりそうだったので、私の後ろに並ぶカップルさんに順番を譲りました。
が、すぐその後に、さらにもう一人のお客さんが立ち上がり、私も直後に座ることが出来ました(^^;。
別に私が変に気を使わなくても、結果は同じでした…。
我ながら、格好付かないなぁ…と思いつつ、小さくなって席に座りました(^^;。
そんな、ちょっと居たたまれなさを感じる自分を知ってか知らずか、
「松本さんは、今日は何食べるの～」
と、大将がいつものトーンの声。
「今日は醤油でお願いします」、と伝えるとと、心得たように、後ろに置かれた麺を揉み崩してからポイポイと釜に放り込みます。
丼に、と～っと出汁を注いで、麺をチャキチャキやって、「トッピングは～？」、との声に、「出汁でっ！」と伝えると、とぽっと出汁を足して、ちょろっとカエシを加える大将。
そして差し出された「覆麺(醤油)」は、久しぶりに観た、キリッとした醤油ラーメンです( ^o^)ノ。
早速箸を取って食べてみると、基本、いつもは「塩」を食べているので、この醤油の主張のしっかりとしたコクが、なんとも驚きです( ^o^)ノ。
醤油の旨味が、出汁の旨味と相乗効果があって、「塩」の時のように、出汁の旨味の輪郭が分かるような感じではないのですが、全体として、旨味が抜群に強いように思えます( ^o^)ノ。
キッチリとした麺のコシ、熱々のスープ。
ガツンと来るスープの強さに、これが「がんこラーメン」の系譜だよなぁ…と、心底思いました…。
この日も、丼被りで完食。
「ご馳走様でした」を伝えて、お店を出ました。
お店の外に、ちょっと一服している大将と、少しだけ立ち話。
あまり長く話していると、お店の中で、お腹を鳴らして待っている他のお客さんに刺されるかもしれないので(^^;、すぐにクルマに戻りました。
う～ん…。
やっぱ『覆麺』の「覆麺」、美味いです…( ^o^)ノ。
