神保町 覆麺 「特鰭(八角)出汁の塩ラーメン」
神保町の『覆麺』にて、「特鰭(八角)出汁の塩ラーメン」を食べてきました( ^o^)ノ。
特鰭(とくびれ)ってなに?、と思ったのですが、八角のことだと知って、どういう魚か見当がつきました(^^;。
八角とは言っても、台湾とかでよく使われるスターアニスと呼ばれる香辛料のことではなく、ホウボウに似た魚のことで、魚の断面が八角形のことから “八角” と呼ばれるのだそうです。
個人的には、結構淡泊な白身魚だと思っていましたが、大将の告知曰く、「白身魚で濃厚な脂が特徴、旨味と甘みがあります」とのこと。
非常に興味が湧きます( ^o^)ノ。
この日は徹夜明けだったので、朝一番に並んだのですが、実に10名前後のお客さんが、すでに開店前のお店に並んでいました(^^;。
さすがは『覆麺』と驚きましたが、とりあえずは最後尾に並びます。
程なくしてお店が開き、一気にお客さんが店内に流れ込みます。
そのお客さんが食べ終わった2巡目に、私も店内に入ることが出来ました( ^o^)ノ。
大将に挨拶をして、食券を渡します。
醤油か塩かを聞かれたので、塩を選択。
次いで無料トッピングを聞かれたので、出汁をお願いしたのですが、SPの場合は出汁の追加は駄目なのだそう。
なので、ネックをお願いしました。
ちなみにネックは別添えで出されました( ^o^)ノ。
と言うわけで、後は待つだけ。
少しすると、いつものように丼が差し出されました。
見ると、非常にシンプルな姿というか、ネックが別添えになるだけで、こんなにもあっさりとしたイメージになってしまうんですね( ^o^)ノ。
白濁したスープが、とにかく心をそそります( ^o^)ノ。
早速箸を取って頂くのですが、食べた瞬間に分かる魚の美味さ、と言うか、あっさりとしていても味の濃い、凄く力強い味わいです( ^o^)ノ。
これは美味い…と思いながら麺をすするのですが、この日の麺は格別に茹で具合が抜群で、めっちゃすするうちに、あっという間に食べ終わってしまいました(^^;。
後はもう、じっくりとスープを味わうのですが、鯛にも通じるような白身魚の旨さがあるのですが、鯛のような強い自己主張はなくて、特徴が強くない割には旨味へのこだわりが強い、奥ゆかしそうに見せて実は我が強い、そんなイメージの味わいでした( ^o^)ノ。
ちなみに、今回は生の八角を使ったそうなのですが、大将曰く、来週は焼いてみようか、なんてことも言っていたので、食べに来られたらいいなぁ…なんて思っています…(^^;。
いつものように丼かぶりで完食して、大将に挨拶をしてからお店を出ました。
いつものようにコンビニに立ち寄ってコーヒーを買い求めたのですが、レジ前で声をかけられました。
顔を上げてみてみると、なんと浅草でホルモン焼きのお店を営む某大将でした( ^o^)ノ。
しかも、いつもはラフな格好をしているにもかかわらず、この日はストライプ柄のスーツ姿…。
ビックリすると、本気で声が出なくなるんですね…(^^;。
ラーメンといい、某大将といい、驚きが連続した、そんな朝の1ページでした…(^^;。