松本コウイチの徒然日記

神保町 覆麺 「牡丹海老出汁の塩ラーメン」

 
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千葉県松戸市在住のオッサン。 "オイルショックの年に生まれた"と言われ続けて育ってきた。 食べるの大好き、作るのも好き。 DIY系も頑張っています。最近はレザークラフトも始めたけど…(^^;。

神保町の『覆麺』にて、「北海道産牡丹海老出汁の塩ラーメン」を食べて来ました( ^o^)ノ。

ボタンエビ!!


最近はお安い赤エビばかりを食べていますが、ボタンエビは別格に美味しいですよね( ^o^)ノ。

以前、カミさんと北海道へ旅行に行った際、現地で食べたお寿司屋さんのボタンエビが最高に美味しくて、何度も何度も食べてしまいました(^^;。
極めつけは、最後、札幌空港の中のお寿司屋さんで、「これで最後だから…」というカミさんが、今までで一番高額なボタンエビを食べたら、それがまた二度見するほど大きくて、最高に美味しそうでした…。
私も食べるべきだった…と、帰宅してから何度、枕を濡らしたことか…。

そんな思い入れのあるボタンエビですが、それをラーメンのスープの出汁にするとは…。
ワンガリ・マータイさんが存命なら、「MOTTAINAI!!」、と叱られたかも知れませんが(^^;、大将の作るラーメンであれば、絶対に美味いラーメンを作るに違いないと信じ、神保町に向かいました(^^;。

尤も、この日はいろいろと事情があって、お店に着いたのが13時半頃。
その時は非常に多くの待ち客が列を作っていましたが、私が最後尾に並んですぐ、大将の妹さんが出て来て、「あと9~」、と中の大将に声を掛け、すぐに「売り切れ」の札を出していました…。

ホント、ギリギリでした(^^;。

その後、暑熱のキツイ中を並び、ようやく中へ。
その間ずっと、店外にまで流れてくる海老の香に胃袋をサンドバックされていましたが、中に入るとその香はさらに強くなりました(^^;。

大将に食券を渡し、後は流れるような作業を見つめながら、ついに差し出されたのは、黄色くて赤い、複雑な色をしたスープの塩ラーメンでした…( ^o^)ノ。

早速一口食べてみますが、暖簾を仕舞う直前のスープと合って、いつもよりドッシリと重いように感じるスープです。
とろみがある、と言うわけではないのですが、感覚としてはそんな感じ?
麺も、独特のとろみがあるように感じました。

スープ自体も、早い時間に食べる塩ラーメンの、スキッとした舌触りの軽い、サッパリとした感じではなく、より出汁を煮出しきったような感じで、良い意味で雑味が美味いスープ。

海老の香りの強さはもちろんなんですが、身のうま味と言うか味わいと言うか、それ以上に殻や頭の味噌から絞り出したような香が強く、海老感がハンパありません( ^o^)ノ。

彩りを兼ねた付け合わせのミツバが、スープに負けてしまうほど濃いスープでした( ^o^)ノ。

実は、食券を買う最後まで、大盛りにするかしないかで迷ったのですが、結局は普通盛りにしました。
それを後悔したのですが、ある意味、「美味かった…もう少し食べたかったなぁ…」、と言う絶妙な加減で食べ終えることが出来たので、これはこれで良かったのでしょうか(^^;。

う~ん…。
これの「悪い奴」を、食べてみたかったです…(^^;。
(7月21日の水曜日は、翌日のイベント準備の為、『覆麺』はお休みだそうです…「悪い奴」はないのだとか…(^^;)。

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