松本コウイチの徒然日記

神保町 覆麺 「マテ貝出汁のラーメン(塩)」

 
この記事を書いている人 - WRITER -
千葉県松戸市在住のオッサン。 "オイルショックの年に生まれた"と言われ続けて育ってきた。 食べるの大好き、作るのも好き。 DIY系も頑張っています。最近はレザークラフトも始めたけど…(^^;。

神保町の『覆麺』にて、「マテ貝出汁のラーメン(塩)」を食べて来ました( ^o^)ノ。

マテ貝って、確か砂浜を薄く削ぐように掘ると巣穴があるので、そこに塩を注ぐとピョコッと頭を出してくる、そんな不思議な細長い貝ですよね( ^o^)ノ。
私もこれまで何度か、味噌汁やナガラミと一緒に炊いて食べたことがあります。

結構良い出汁が出て、実も弾力があって美味しかった記憶があります。

そんなマテ貝でラーメン…。
これは是非とも食べたいヤツです…( ^o^)ノ。

そんなわけで、この日はお昼間にお店に着きました。
比較的早めですが、開店直後というわけでもなく、丁度少し客足が落ち着いた頃だったのでしょうか。
5名ほど並び客のみで、案外早くお店に入ることが出来ました( ^o^)ノ。

席に着いて、スマホで今日のニュースなどを観ながら、毎度毎度、過去最高だの曜日別で最高だの、週平均が最高だの、とにかく “最高” の文字の意味をいかにして見つけ出してくるか、そんなことに腐心しているんじゃないか…と思うほど “最高” の文字が並ぶコロナ禍のニュースを、見出しだけを漫ろ観しながら指先で弾くようにして流していきます。

なにか面白い記事は無いものか…と思いつつ、今の一番の関心事は目の前のラーメンだと思い直し、スマホを置いて顔を上げたら、丁度大将が麺を釜に投入する瞬間でした。

チャチャチャチャッ、と麺を小気味よく湯がいてゆく大将。
一旦釜の前から離れて、丼にタレを落として、カウンター前の小さめの寸胴からスープをすくって注ぎます。

釜に向き直って麺をすくい上げ、ジャッと湯切りをしたら、麺を丼に放ち、箸でたゆらせるように寝かして、具を添えていきます。

そして、ついに目の前に差し出されました( ^o^)ノ。

今回も私が食べたのは塩。
スープは、如何にも貝出汁、と言う感じの乳白色で、マテ貝のフレークも結構載っています( ^o^)ノ。

早速箸を取って食べてみますが、アサリにも通じたコハク酸の旨味があるのですが、それほど極端に強いわけではありません。
また、コハク酸によくある、塩がより強く感じられる味わいで、いつもより味が濃いように思えました。

個人的には、この強さが虜になります…( ^o^)ノ。

いつものように麺にチャーシューを巻いたり、海苔を巻いたりしながら、ズイズイと食べ進めると、あっという間に完食してしまいます(^^;。
マテ貝の身のフレークも、キュッキュとした食感が楽しいのですが、マテ貝の薄い貝殻が混じっていることもあって、時折、ジャリッと砂を噛んだような瞬間があります(^^;。

兎にも角にも、この日もあっという間に完食。
大将にご馳走様を伝えて、さっとお店を後にしました。

貝の出汁の味わいは、淡いようでいて意外としっかりしていて、長く口の中に風味が残っていました。
この後味を楽しむか、熱々のコーヒーで潔くサッと流すか…。

この日はそんなことを思いながらクルマを出し、コーヒーを買い忘れたのでした…(^^;。

この記事を書いている人 - WRITER -
千葉県松戸市在住のオッサン。 "オイルショックの年に生まれた"と言われ続けて育ってきた。 食べるの大好き、作るのも好き。 DIY系も頑張っています。最近はレザークラフトも始めたけど…(^^;。

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright© GERO_Matsuの日記 , 2021 All Rights Reserved.