神保町 めんめん・かめぞう 「煮玉子ラーメン」
神保町の『めんめん・かめぞう』にて、「煮玉子ラーメン」を食べて来ました( ^o^)ノ。
実はこの日、〈なんとか時間を工面すれば、久しく行く事が出来なかった、神保町の某ラーメン店に行ける!!〉と、ずっと信じて行動していました(^^;。
んで、漸くそのお店に着いてみたら、なんと13時を回る前に売り切れてしまっていたようで、着いたときは13時ちょっと…。
なんでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!、となってしまいましたが、既にクルマはパーキングメーターに停めてあったので、300円を有効活用するためにも、なんとか気持ちを切り替えて、神保町で、違うお店にて食事を摂る必要があります。
そんなわけで、神保町を水道橋方面に向けて、トボトボと歩いたわけですが、もう落ち込んでいる精神状態で、何を食べたいかも、全然頭に沸いてきません。
半ば不貞腐れていたのですが、そんなとき、私の目に飛び込んできたのが、『めんめん・かめぞう』さんでした。
私は10年以上前、水道橋の会社に勤務していたことがあるのですが、その頃からあったお店です。
『かめぞう』さんの斜め向かいには、以前はトンカツで有名なお店があったのですが、今はもう無く、後に、何回もお店が変わって、今はもつ煮の美味しそうなお店が入っています。
そんな、立ち止まらない歴史を刻む神保町において、かなり長く暖簾を掲げている『かめぞう」さんですが、私は終ぞ入ったことがありませんでした。
これは神様からの天啓かもしれない…と思い、俄然、お店に興味が湧いてしまいました。
お店に近づくと、まずは食券を購入するようです。
どうも豚骨ラーメンのお店のようですが、トッピングとセットになったラーメンを購入するようで、しかも、そのラーメンには最初から1回分の替え玉権も付いてくるようです。
ノーマルな、何もトッピングを付けないラーメンでも良かったのですが、お値段が非常に安く、これは申し訳ないなぁ…と思い、煮玉子のついたラーメンの食券を購入しました。
その食券を手に、暖簾をくぐります。
狭い店内、既にお昼時と言うこともあって、席のいくつかは埋まっていますが、空いているとこを見繕って腰を下ろします。
食券を店員さんに渡すと、心得たように釜の前に行き、その途中、お冷やのコップを渡してくれました。
とりあえずはお冷やを一杯。
私の他に2人、計3人分のラーメンを一気に作る手前、少し待たされましたが、程なくして、私の前にラーメンの丼が置かれました。
観ると、イメージしていた豚骨ラーメンとは少し違います。
と言うのも、ラーメンの表面に、俗に言うところの魚粉が、びっしりと浮いていたんです。
普通の、豚骨ラーメンじゃ無いんだ…と思いつつ、箸を取ります。
まずは一口…と言うことで、麺をすくい上げますが、麺自体は、博多ラーメンの麺のようです( ^o^)ノ。
実際に食べてみると、なかなかどうして不思議な感じで、観た印象通り、豚骨ラーメンに魚粉を振った、と言う感じです(^^;。
こう言うのもあるんだなぁ…と一人納得しながら食べて、ふと思ったら、替え玉を頼むことも忘れて、スープを含めて完食してしまいました(^^;。
しまった…替え玉を頼むのだった…と後悔しても、もう丼は空です(^^;。
仕方なしにご馳走様を伝えて、お店を出ました…(^^;。
初めてのお店で、初めてのラーメンを食べることが出来たのは、やっぱり神様のお導きかなぁ…と思いつつ、替え玉を頼み忘れたことを後悔…。
…これ以上食うな、という神様の働きかけだったのでしょうか…。
神様って、粋なもんです…(^^;。