神保町 まんてん 「カツカレー」

神保町の『ライスカレー まんてん』にて、「カツカレー」を食べて来ました( ^o^)ノ。

この日、現場の方から聞いた話し。

「水道橋…って言うか、神保町かな？ 安くて美味しくて、お値段も嬉しい、そんなカレー屋さんがあってさぁ…」

水道橋は、以前私が勤めていたお土地柄ですし、神保町も大好きな町です。
でも、聞いたことの無いお店だったので、俄然興味が出て来てしまいました…( ^o^)ノ。

と言うわけで、お邪魔してみました( ^o^)ノ。

 

一本裏路地に入った、隠れ家的なお店、『まんてん』さんはありました。
お店もけっして綺麗とは言えず、逆にそれが歴史を物語っているようです( ^o^)ノ。

のれんが出ていないのでやっていないのかなぁ…と思ったのですが、実際のお店の入口は、写真で言う奥の方でした(^^;。

 

入る前に、メニューやディスプレイを見てみると、今時ちょっと驚いてしまうようなお値段設定です(^^;。
カツカレーで700円って…(^^;。

 

しかし、このディスプレーの食品サンプルも、なかなか年季が入っていますね(^^;。

とりあえずお店に入り、コの字型のカウンター席に座ります。
少し考え込んでしまいましたが、今回は「カツカレー」を注文することにしました。

すると、厨房の店員さんは、諒解してすぐに油の中に何かを放り込みました。
もちろんカツなのですが、注文が入る度にしっかりと揚げてくれる、作り置きでは無いと言うその姿に、安いだけのお店では無いんだなぁ…と、感じ入ってしまいました( ^o^)ノ。

また、すぐに冷水の入ったコップに刺さったスプーン、そしてキンキンに冷えたデミタスコーヒーも出してくれました。
これが『まんてん』さんのセオリーなんですね( ^o^)ノ。

 

いつものようにYelpでチェックイン報告などをしながら、待つこと暫し。
お待たせしました、の声とともに、器が差し出されました。

黄色く茶色い、ドロッとしたカレーが、カツの下にも、カツの上にもたっぷりとかかっています( ^o^)ノ。
カレー自体には挽肉が入っていて、その他の野菜は見えません。
カツも、少し薄めだとは思いますが、ご飯を覆うような大きさのカツです( ^o^)ノ。

早速ですが、スプーンを抜いて、頂きます( ^o^)ノ。

一口食べて分かったのが、実にカレーらしいカレーというか、家で食べるカレーでも、お店で食べるカレーでもない、でも十分なカレーなんです( ^o^)ノ。
あとから思ったのですが、給食の時に食べたカレーに近い、と思いました(^^;。
辛味は全くなくて、スパイスの香りも刺激も無いんです。
少し粉っぽいような気もしますが、懐かしい感じのカレーです( ^o^)ノ。

カツは、前述の通り少し薄めで、またかなり細かく切ってあるのですが、逆にこれがスプーンで食べるには丁度良いです( ^o^)ノ。

ご飯も見た目以上にしっかりとあって、今回は普通盛りにしたのですが、これが一番大きなジャンボカレーだったら、どうなっていたことか…と、そうしなかった自分に少し胸を撫で下ろしました(^^;。

カレー自体は非常におとなしめのカレーなので、カウンターに備え付けられている、醤油やソースを掛けて食べても、非常に美味しいです( ^o^)ノ。

そんなわけで、綺麗に完食して、最後にアイスのデミタスコーヒーを頂いてお店を出ました。

会計を済ませて、ご馳走様を伝えると、元気な声が返って来ました。

う～ん、これは…近所にあったら、足繁く通ってしまう、そんなお店でした…( ^o^)ノ。