目黒 ダイワ中目黒店 「フルーツサンド」
目黒にある『ダイワ 中目黒店』にて、「フルーツサンド」を買って来ました( ^o^)ノ。
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まず最初に謝らなければいけないことが一つ…。
自分は千葉の田舎者なので、東京の土地勘というモノが、一部を除いて、全くありません(^^;。
今回お邪魔した『ダイワ中目黒』さんも、名前に “中目黒” とあるので、中目黒、と言う土地にあるのかと思っていたら、住所は上目黒。
なので、区としては目黒区なので、「目黒にある『ダイワ中目黒』にて」、と紹介しましたが、これが適切な表現かどうか、皆目見当が付きません(^^;。
いやいや、目黒と言っても広いので…と言うご意見は、とりあえずお控え頂きますよう、宜しくお願いいたします(^^;。
閑話休題
そんなわけで『ダイワ中目黒』さんなんですが、最近、妙にパンづいているというか、ちょっとご縁のあった方の影響で、パンについていろいろと伝手が出来ました(^^;。
今回は、その方に教えてもらった「フルールサンド」の美味しいお店、と言うことで、偶然お店の近くに居たので、立ち寄ってみた次第です。
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近くのコインパーキングにクルマを停めて、気軽にお店にお邪魔したのですが、まぁナンというか若い女性の方のお客さんが多くて、私のような作業着姿のおっさんがまぁ似合わないこと(^^;。
ちょっと気後れしながらお店に入ったところ、目の前に色とりどりのフルーツサンドが陳列されています。
その華やかさになんというか、「真新しい絵の具や色鉛筆の蓋を開けた瞬間」のような、思わず「うわぁぁぁ~」、と無邪気に歓声を上げてしまうような感覚です(^^;。
…そして突きつけられる、非情な現実…。
お値段がすっげ~高いんです(^^;。
一個一個は、高いとは言っても買えない金額じゃぁ有りません。
しかし、あれも食べたい、これも食べたい、と思うと、ちょっと普通におやつを買うような金額じゃぁ済まなくなります(^^;。
今回は、取引先の女史に持って行くお遣い物、と言う使命があったので、比較的決断良く購入することが出来ましたが、自分が食べる分、家族が食べる分…と思ったら、気が引けてしまっていたかも知れません(^^;。
と言うわけで、今回はお遣い用に「長野パープル」と「みかん」、そして自分用に「いちじく」のフルーツサンドを購入しました。
綺麗な手持ちの紙袋は、内側に銀紙が貼れた保温仕様で、何も言わなくても中に保冷剤を入れてくれました。
紙袋の表には「おいしいアレ、入ってます。」、と書かれていて、その自信が覗えます( ^o^)ノ。
持って行く私としても、払った金額に裏打ちされた、その自信に胸を張って、相手の女史に渡すことが出来ました(^^;。
と、その前に、クルマに戻ってから自分用に買った「いちじく」のフルーツサンドを試食(^^;。
我が家にはいちじくの木があり、去年までは沢山実が採れていたので、実際にいちじくの様子、と言うモノを知っています。
なので、このサンドイッチに挟まれたいちじくのスペックの高さに心底驚きました。
例えば、いちじくなら時期が来れば近所のスーパーでも購入出来ます。
が、アレとは比較にならないほどトロトロに熟れたいちじくです。
いちじくは他の果実と同様に虫害が多い果物であり、またどうしても途中で実が割けてしまったり、表面にコルク状の傷が入ってしまったり、純粋に大きくならなかったり。
若いウチに採って、後から追熟させるという手もあるのでしょうが、いちじくは果実自体の重量が比較的重い上に表面の皮が異常なほど薄いので、そのまま置いておくと、下面が次第に潰れてしまいます。
兎に角手間と面倒がかかるんです。
なので、ここまでトロトロに完熟したいちじくと言うのは、相当なお値段がしても仕方が無いと思います。
多分、木熟れのいちじくでは無いと思うので、追熟独特の香りと甘みと水分量のバランスが少しおかしい気もしますが、素晴らしく美味しいです。
そして、周りのクリームとパンとの相性が……………ちょっと良くないかな、と思いました(^^;。
いちじくは、純粋に甘い果物で、あまり酸味がありません。
パンは仄かに甘く、クリームは程よく甘く、いちじくもトロリと甘いです。
どこをどう食べても甘いばかりで、正直言って一口目の感動が持続しません…。
いちじく自体の甘みも、「上品な甘み」であって、強烈な甘みではありません。
また香りもありますが、強烈な華やかさのある香りではありませんので、どうしても口が飽きてしまうんです(^^;
それなりの金額払ったモノだっただけに、また果物の良さを引き出せていない組み合わせに、ちょっとだけ落胆してしまいました(^^;。
やっぱり、フルーツサンドにするのであれば、甘みと酸味のバランスが取れた果物が良いなぁ…と思いました(^^;。
なので、もしまた伺う機会がありましたら、そう言ったことを前提に、選びたいと思います(^^;。
もっとも、お遣い物のフルーツサンドは、個人的には甘みと酸味のバランスが素晴らしい果物を選んだつもりなので、女史にも喜んでもらえると思います(^^;。
そんなわけで、ちょっとミソが付いてしまった面がなきにしも非ずですが、ちょっとだけ、ハイソな世界を味わえた、そんなお店でした…( ^o^)ノ。