猫日記 2022/01/01
令和4年01月01日 土曜日
「こむぎ」が来て早3日目。
年が明けて初めての日記。
ケージを用意して、いつもそこにいるのかなぁ…と思って居たけど、探すといつも居るのは掘りごたつの中(^^;。
寒いのもあるのでしょうが、こむぎにとってはケージ以上に居心地の良い、隠れ家になっているようです(^^;。
息子もそれを心得ていて、朝、起きてきて新年の挨拶の前に「こむぎ」をコタツの中に見つけ出して、さっそく構いに行きました(^^;。
先住の猫とも挨拶を済ませて、正直、先住猫の方がびびっているようです。
歳も歳なので構いたくないのか、それともびびっているのか…。
さっきは、威嚇した「こむぎ」に殴られていました(^^;。
大人しいのか、やっぱりびびっているのか…ちょっと情けないぞ(^^;。
昨日の大晦日、年越し蕎麦を食べたのですが、いろいろと興味があるのか…。
膝の上に載せてみたら、興味津々です。
それは元旦のおせちも同じようで、鮪の刺身や鮭の刺身…。
もっとも、まだ食べたことがないので、あまり食べ物としての認識はない模様。
まぁ…行儀的も猫的にも良いのですが…(^^;。
そして、なにより「こむぎ」が来てくれたのを、一番喜んでいるのが息子で…(^^;。
も~構い過ぎ、と言うくらい構うので、猫の抱き方、保定の仕方を手取り足取り教えています(^^;。
我が家が猫を飼うようになったのは、以前の書き込みの通り、もう40年以上も昔になります。
それ以来、来ては去り、それを繰り返して、ちょっと数えただけでも10匹以上、多分20匹近い猫を飼ってきました。
もらった猫、運び込まれた猫、生まれた猫、いつの間にか住み着いた猫…。
事故に遭って死んでしまったり、若いウチに病気が発症して死んでしまった猫、家出してしまい、そのまま帰ってこなかった猫…。
意外と寿命で死んだ猫というのは少なくて、全体の半分くらいだと思います。
しかし、今は猫に対する医療も発達していますし、飼い方も室内飼オンリーと言うのもあって、家出のリスクや事故のリスクは本当に減っていると思います。
それが猫にとって良いことか、それも人間の都合で良いことかは分かりませんが、ふと、庭に眠る歴代の猫たちのことを思うと、何ともやるせない気分になります。
しかし、猫は猫。人間は人間。
猫には猫の権利がある、と言う人もいますが、現状の社会において、猫の権利は所詮人間の社会の中での一部分でしか無いと思います。
これは、哀しい現実であり、冷厳な事実だと思います。
猫の飼い方一つとっても、いろいろな意見があって、なんとも難しいところだと思います。
今回、保護猫を引き取るに当たって、本当にその辺のことを思い知りました。
我が家の考え方が古いのか、それとも最近の猫の飼い方が行き過ぎているのか?
改めるべき所は改める必要があると思います。
それを、これから「こむぎ」と一緒に学んでいかないとなぁ…と。
う~ん…我ながら何を書いているのか良く分かりませんが、一言で言うと、最近の猫を始めとした人間以外の生き物に対する見方が、非常にセンシティブになっていると思います。
その割には人間の都合を押しつけている部分も多すぎて、その辺の垣根が良く分かりません。
生き物を大事にしたい、と言うそれだけのことなんですが、それがそんなに難しいことなんですね…。
考え方が古い自分には、「えぇ~っ!? そんなことまで!?」、と思ってしまうことが多々あります。
…日々勉強です(^^;。