燻製機を作ってみた、使ってみた( ^o^)ノ
● 自作の燻製機
燻製機をDIYで作ってみました( ^o^)ノ。
これまでは、ずっと段ボールの簡易的な燻製を使っていました。
それに不満が有ったわけでは無いのですが、食材に充分な熱を与えて、しっかり火を通す熱燻を行おうとしたところ、思った以上に高温になり、これ以上は発火してしまうのでは…と言う恐怖を覚えたため、これを機に、ホームセンターでコンパネ等の木材を使って燻製機を新たに作ってみることにしました(^^;。
● DIY専用CADで設計
ちなみに、板材の厚さなどを考慮した上で寸法を出して、切り分けてくるのって意外と面倒なので、caDIY3Dと言うソフトを利用して、計画を立てました(^^;。
このソフトを使うと、簡単に立面図を描ける上に、材料の切り出しなども、ある程度自動で指示してくれます(意外とアホなところもあるので、調整は必要ですが(^^;。
この図面を元にホームセンターに行き、材料を購入。
さらに切り出しも行ってもらいました( ^o^)ノ。
● 実際に作ってみる
そこまで出来ているので、あとは家に帰って組み立てるだけ。
ドリルを使って下穴を開けて、ネジで固定していきます。
なんのかんの言って切り子が結構出るのですが、室内で行ったので、カミさんにぶっ飛ばされないように息子が掃除機を片手に手伝ってくれました(^^;。
完成した燻製機は、中二段になっていて、組み立てはパッチン錠で固定するようになっています。
必要ないときはパッチン錠を外して、崩しておけるようにしましたが、それでも結構場所は取りますね…(^^;。
● 実際に使ってみる
そんなわけで、また今回も豚タンの燻製を作ってみることにしました。
以前のレシピ通りに味付けをして、さらにそれを干して水分を飛ばし、燻製機にセットします。
さらに、冷蔵庫に余っていた鶏のもも肉も一緒に燻製にしてみることにしました(^^;。
今回は以前の段ボールで簡易に作った燻製機と比べて容量が大きいので、熱燻の場合、どれくらいの熱量を用意したら良いのかが全く分かりません。
アルコール固形燃料を使用するのですが、最初は1個でやってみたらまるで熱が足りず、2個でやってみましたが、途中で火が消えてしまいました。
次に三個でやってみましたが、やはり火が消えてしまいます。
結論から言うと、これまでの段ボールの燻製機より、圧倒的に機密性が高いので、火が消えてしまうようです(^^;。
これは次回に使うときまでに解決しなければいけない宿題ですね…(^^;。
結局、火が通りきらない豚タンが出来てしまい、電子レンジで加熱することで、なんとかしのぎました(^^;。
● スパイスも燻製にしてみた
ちなみに、その後、義弟から聞いていた、スパイスの燻製も作ってみました。
本当はホールのモノを使いたかったのですが、今回は入手することが叶わず、粉状のモノを使いましたので、途中、何度もスパイスをかき混ぜて、まんべんなく煙を当てたつもりだったのですが、結局のところ余り上手くは行きませんでした…(^^;。
薫香も付いてはいるのですが、スパイス自体の香りの方が圧倒的に強く、燻製にした意味があったのだろうか、と…(^^;。
一応そのスパイス、義弟には渡してあるので、どんなカレーになるか、ちょっと楽しみだったりします(^^;。
● 道は半ば 先は遠く…
そんなわけで、結論から言うと、まだまだ、と言った塩梅で、上手く活用するまでには紆余曲折がありそうです(^^;。
まぁ、そう言うのを踏まえた上でのDIYで、またそれの楽しみとも言えると思います。
…こう言う、試行錯誤の時間が楽しいんですよね…DIYって(^^;。
さて…今度は何を作ろうかなぁ…( ^o^)ノ。