漢の秋刀魚遊び
読み上げ: 秋刀魚を美味しく遊んでみました( ^o^)ノ。
秋刀魚を美味しく遊んでみました( ^o^)ノ。
ここ数年、秋刀魚の値段が急騰していますね…。
気候的な問題や、乱獲問題、いろいろな要因が複雑に絡み合って、食卓に上がる秋刀魚の値段が、ドンドン上がっています。
となると、秋刀魚は最早高級魚。
おいそれと食べるにはもったいない魚となりました(^^;。
そこで、秋刀魚を食べるのなら余すこと無く、と言うことをモットーに、少しだけ遊んでみました( ^o^)ノ。
まずは秋刀魚の購入。
結構高いですが、それでも機をうかがえば、1尾200円以下で買えることもあります。
我が家は5人家族ですので、×5になるのですが、まぁ、清水の舞台から飛び降りました(^^;。
さて、秋刀魚と言えば塩焼き。
これは絶対に外せないのですが、我が家のオヤジとカミさんは、ワタが苦手。
個人的にはこの苦いワタも秋刀魚の醍醐味と思っているのですが、苦手な物は仕方がありません(^^;。
息子とオヤジとカミさんの分は、ワタを抜くこととします。
この時、3尾分のワタを、大事に取っておきます。
また、落とした頭も、えらは取り除きますが、頭自体は兜割で半分に開いておきます。
アルミフォイルで簡単な皿を作って、そこにワタと、頭を乗せて、グリルでよく焼きます。
油がにじみ出て、軽く焦げ目が付いたところで鍋に移します。
そこに、醤油200cc、味醂大さじ3、酒大さじ3を加えて、さらに刻んだ青唐辛子も加えて、煮立たせます。
トータルで元の醤油の200ccの量くらいまで煮詰めたら、漉して、秋刀魚醤油の完成です( ^o^)ノ。
卵かけご飯の醤油の代わりに使っても美味しいですし、冷や奴などにも最高です( ^o^)ノ。
そして、この秋刀魚醤油に、さらに一手間を加えました( ^o^)ノ。
秋刀魚醤油を、燻製にしてみたいと思います( ^o^)ノ。
やり方は簡単で、ダイソーで買ってきた燻製用のおがくずに火をつけて、そこに紙袋を被せて袋の中に煙を充満させ、その煙を金魚のエアポンプを使って醤油の中に導きます。
ブクブクと煙の泡を立てさせながら、約5分。
あとは一昼夜、寝かせたら完成です( ^o^)ノ。
これも、卵かけご飯に使うと最高でした( ^o^)ノ。
冷や奴にはちょっと合わないように感じましたが、とりわさの醤油に使ったら、非常に美味しかったです( ^o^)ノ。
個人的には、馬刺しなんかに合わせても、良いかと思います。
そんなわけで、肝心の秋刀魚は、軽く塩を振って15分。
にじみ出た水分と残った塩を流水で洗い流し、キッチンペーパーで水分を拭き取ったら、味醂と水を1:3くらいで割ったモノに軽くくぐらせて、改めて塩を振って焼き上げました。
…うん、やっぱり秋刀魚は最高です…( ^o^)ノ。
と言うわけで、高い秋刀魚を余すこと無く使えるよう、少し遊んでみました( ^o^)ノ。
秋刀魚醤油を作るだけなら、それほど手間はかからないので、是非是非オススメです!
…卵かけご飯が、ひと味変わってレベルアップします…( ^o^)ノ。
…今度、秋刀魚ご飯も、また作ってみたいですね…( ^o^)ノ。