漢のロマン!? ① 「丼プリン」
読み上げ: 『かっぱ寿司』の「プレミアム丼プリン」を真似てみました( ^o^)ノ。
『かっぱ寿司』の「プレミアム丼プリン」を真似てみました( ^o^)ノ。
以前、ウチのカミさんが、お店が無くなるまで某国道沿いの『かっぱ寿司』さんで、パートをさせてもらっていました。
その時の縁か、カミさんが、「通常プリンの約2倍 丼プリン」と言う新作でありつつ、期間限定の「かっぱ寿司 スイーツ」を見つけてきました。
元々『かっぱ寿司』さんのプリンは美味しいことで有名で、毎日、朝の開店前に手作りで、卵液を蒸し器で蒸し上げて作っているのだとか。
カミさんは接客担当だったので厨房の人の工程は、一から十まで見ているわけではないのですが、いつも「美味しいのは当たり前、皆が一生懸命手作りで作っているんだから」、と言っていました。
そんなプリンが、2倍の大きさで食べられるなんて、マジで夢のようです( ^o^)ノ。
ガチでプリンが美味しくて、1個で足りずに2個、3個と注文するお客さんもいるそうなので、そう言う人にも夢のような企画だと思いました(^^;。
そんなわけで、先日、食べて来ました( ^o^)ノ。
カミさんの勤めていたお店は、統廃合の結果、廃店になってしまって今はもう無いのですが、同じ国道沿いに下ったところに、やっぱり『かっぱ寿司』があり、そちらのお店に行きました。
カミさんの勤めていたお店が無くなったとき、何人かはこっちのお店に移った人もいて、時々顔を出しては旧交を温めていたようですが、この日は顔見知りの人はいなかったようです。
少し寂しそうなカミさんを横目に、私はプリン(^^;。
あらかたお寿司を食べ終わったところで、今日の目的のプリンを頂きます( ^o^)ノ。
…いや…美味しいんですわ…( ^o^)ノ。
濃厚なプリン、カラメル…。
そして表面に散ったキャラメル…。
あまりの美味しさに、私の中の「おじゃる丸」が目を覚まし、
「麻呂はこれ一個では足りぬのでおじゃる…。食べ過ぎては他のお客さんの分まで食べてしまう、それは分かるのじゃ…でも、このやんごとなき美味しさは、麻呂の心を掴んで離さぬのじゃ…この麻呂のいたいけな心を汲んでたも…」
、と言うのです(^^;。
決心しました。
私は作ります、自分で、ガチで丼一杯のプリンをっ( ^o^)ノ。
と言うわけで、牛乳と玉子、砂糖とバニラエッセンスを用意しました( ^o^)ノ。
分量的には、
○ 牛乳 1L
○ 玉子 8個
○ 砂糖 大さじ12杯
○ バニラエッセンス 8滴
● 砂糖 120g
● 水 大さじ2
● 熱湯 大さじ3
になります。
「○」はプリンの材料、「●」はカラメルソースの材料になります。
まずは人肌くらいに牛乳を温めます。
その間、玉子と砂糖をよく攪拌してかき混ぜます(本来は砂糖を使いますが、私は今回パルスイートを使いました)。
よくかき混ぜた卵液にゆっくりと少しづつ、温めた牛乳を加えて延ばし、最後にバニラエッセンスを振って卵液は完成です。
目の細かい網などがあったらそれで漉しながら、器に卵液を移して、ラップを張ってから蒸し器で30分ほど蒸し上げます。
その間、カラメルソースを作ります。
砂糖120gに大さじ2杯の水を加えて小鍋で沸かしていきます。
最初、これぽっちの水で砂糖が溶けきるはずないじゃん…と思うのですが、溶けます。私もレシピを疑ったのですが、マジで溶けて度肝を抜かされました(^^;。
あまりかき混ぜたりせず、鍋を揺するような感じで弱火で炊き続け、少しづつ透明の砂糖液が黄色くなるのですが、茶色くなると一気に焦げていきますので、その瞬間を狙って火を止めて、コンロから鍋をおろします。
熱湯を大さじ2杯分、加えて砂糖液を伸ばします。
この際、大変跳ねるので気をつけて下さい(^^;。
冷めて温度が下がっていくと、どんどん粘度が上がっていきます。
これ以上は飴になってしまう、と思ったら、熱湯を大さじ1杯分ほど加えて、さらに伸ばして下さい(^^;。
プリンが蒸し上がったら、蒸し器から出し、粗熱を取ってから冷蔵庫で冷やします。
食べる直前にカラメルソースを掛け回して、頂きます( ^o^)ノ。
…結論から言うと、非常に美味しく出来ました( ^o^)ノ。
本当のプリンです( ^o^)ノ。
私は自分の夢を叶えるために、丼で作りました。
家人用には小鉢で作りましたが(^^;。
…結論から言うと、非常に美味しく出来ました( ^o^)ノ。
大事なことなので、2回言いました。
美味しいんです。
でも、歳はごまかせないんです…食べきれませんでした…。
まぁ…明日、再度食べることにしますが…。
う~ん…漢のロマンって、案外馬鹿なことなんだよなぁ…と、いつもこの段階になって、思い知るのです…(^^;。