松戸 スタミナ軒 「生卵乗せスタミナ」
松戸の『濃厚中華そば スタミナ軒』にて、「生卵乗せスタミナ」を食べて来ました( ^o^)ノ。
こちらのお店、じつは興味を持ったのはカミさんの方でした(^^;。
ビックリチャーシューが有名だった『そいや』の跡地にオープンしたのが、こちら『スタミナ軒』さんで、日頃、よくお店の前を通るカミさんは、ずっと気になっていたようです。
私個人としては、美味しそうとか美味しくなさそうとか、そう言う以前に、「なんか食べにくそうなラーメンだなぁ…」と言うイメージがあって、ちょっと敬遠していました(^^;。
しかし、カミさんと息子がずっと興味があるようなことを聞いていたので、この日、意を決して行ってみることにしました。
お店に着くと、今冬一番の冷え込みと言われる日にも関わらず、お店の前には並び客がいます。
我々三人も大人しく最後尾に並びますが、少し身体が冷えてきた頃、ようやく中に入ることが出来ました。
中に入る前に、お店の前の看板などをずっと観ていたので、大凡どんなラーメンなのかは予想が付いていました。
そして、初めてなので、一番オーソドックスにして、一番お店が押しているメニューを食べてみようと言うことになり、皆で「生卵乗せスタミナ」を食べてみることにしました( ^o^)ノ。
購入した食券を店員さんに渡し、席に着いて、息子を構いながら待っていたのですが、意外なほど待たされました。
まずは私のラーメンが来て、次にカミさん、息子と来たのですが、実際に箸を取って麺をすくってみたら、待たされた意味が分かりました。
物凄い極太麺なんです(^^;。
こう言う時に限って写真を撮り忘れてしまったのですが、麺の太さは、角ふじ系の極太麺にも劣らない太さです(^^;。
そして、その麺の上に乗っているのは、刻んだニラと、玉ねぎとチャーシューを、大量の胡椒で炒めたもの。
ジャクジャクの玉ねぎとその甘さ、そして驚くほど入っているチャーシュー…とても美味しいのですが食べにくいです(^^;。
そしてスープは真っ黒い、正に醤油の濃さとコクが前面にバンッと押し出された野太いスープです( ^o^)ノ。
こちらのお店は、二郎系とアリラン系の両方にインスパイアを受けたお店だそうで、正直、アリランラーメンってなに?、と思いましたが、私は知らなかったのですが、なんでも千葉のご当地ラーメンの一つだそうです(^^;。
もともとが「食べにくい」ラーメンだそうで、あ、この食べにくさは元からそれが売りなんだ、と思いました(^^;。
そして、麺がある程度食べ終わったところで、玉子を崩して味変。
最後まで美味しく食べることが出来ますが、個人的に一押しなのが、ライスを注文して、その上に具とスープを掛け回して、と言う食べ方です( ^o^)ノ。
お店も推奨している食べ方のようですが、私は肉だけを載せて、より豪華に頂きました( ^o^)ノ。
個人的には、二郎系というか、竹岡式のインスパイアのように感じましたが、ガッツリと最後まで食べ終わると、不思議と「美味かったなぁ…」という、得も言われぬ多幸感に包まれました…これぞジャンクフードの恐ろしさでしょうか(^^;。
食べる前は、「これは若い人の食べるラーメンだなぁ…」と思っていたのですが、ふとこの文章を書いている途中でも、なんかまた食べたくなってきてしまいました…(^^;。
う~ん…そんな不思議な魅力のある、ジャンキーなラーメンでした…(^^;。