日暮里 馬賊
日暮里の『馬賊』にて、「ネギ味噌ラーメン」を食べて来ました( ^o^)ノ。
日暮里駅前の有名店『馬賊』。
私がこのお店を知ったのは、まだ学生だった頃なのですが、入った最初の第一印象は、
” なんだ、バシバシうるせ~このラーメン屋は!?”
でした(^^;。
ご存じの方はご存じだと思うのですが、この『馬賊』、なんと麺が全て手打ちなんです( ^o^)ノ。
しかも、実際に拉麺なんです( ^o^)ノ。
普通、手打ち、と言うと粉をかん水で練って捏ねて延ばして切って、と言うイメージだと思いますが、こちらの『馬賊』さんでは、実際に麺の生地を手でグワァ~ッと延ばして作っているんです( ^o^)ノ。
よく、中国料理の料理人が、エキスパンダーを伸ばすような要領で、グワァ~ッと延ばして麺を作っているシーンをTV等で観たことにある人は多いと思うのですが、実際にアレを見ることが出来ます( ^o^)ノ。
一つの生地の塊が1本になって、2本になって、4本になって、8本になって、16本になって、32本になって…まだ書きましょうか…うん、文字数が必要になったらこうやって稼ごうかな…(^^;。
まぁそれは良いとして(^^;、実際に拉麺の”拉”と言う字は、日本語では「連れて行く/くだく/ひしぐ/押しつぶす」と言う意味があるそうですが、実際の中国では「引っ張る」、と言う意味があるそうです。
なので、厳密に「拉麺」と言ったら、延ばして作るのが拉麺で、日本のように薄くのばして切る麺は、「切麺」と言うのだとか。
まぁそれは「拉麺」の話しであって、日本は「ラーメン」だから…と屁理屈を言ってみますが(^^;、これは余談ですね(^^;。
兎に角この日、『馬賊』で、「ネギ味噌ラーメン」を食べてみました( ^o^)ノ。
ネギ味噌ラーメンと言うと、個人的には『ラーメンショップ』がすぐに思い浮かぶのですが、今回の『馬賊』でも同じようなモノが出てくるのかなぁ…と思って居たら、やはり『馬賊』と『ラーメンショップ』は違います(^^;。
白髪ネギとピリ辛の肉味噌が乗った、味噌ラーメンが出て来ました( ^o^)ノ。
早速麺をすくって食べてみるのですが、何とも言えない、他ではなかなか味わえない麺です( ^o^)ノ。
言うならば、フワフワにしてモッチリ( ^o^)ノ。
見るからに太麺のそれは、とても柔らかいように思えるのですが、それでいてしっかりとコシがあって、モチモチとしています。
また、延ばした場所にもよるのだと思うのですが、麺に太いところ、細いところがあって、一様ではない乱切り感が面白いです( ^o^)ノ。
味噌の効いたスープは、程よくニンニクの風味。
肉の旨味もしっかりと溶け出した、「美味しい味噌ラーメンのスープ」と言う、正にそんな感じです( ^o^)ノ。
ちょっと残念だったのは、モヤシがよく煮込まれてしまっていて、クタクタだったこと(^^;。
味噌ラーメンだと、スープでモヤシを煮込むことが多いので、どうしてもこうなってしまうんですよね…(^^;。
太麺にしてもっちり。
野菜も比較てたっぷりで、ボリューム感は凄いものがあります( ^o^)ノ。
男性でも、ある程度気合を入れないと完食は厳しいかも(^^;?
全体的にお高めの値段設定なのですが、客足の途切れることのない繁盛店です。
コロナ対策のアルコール消毒もバッチリで、名店にして気遣いも満点。
実はカレーも美味しいお店だったります( ^o^)ノ。
日暮里にお越しの際は、是非( ^o^)ノ。