日暮里 春樹 「つけ麺」
日暮里の『春樹』にて、「つけ麺」を食べて来ました( ^o^)ノ。
ドロドロ魚介系のつけ麺って、一時期一世を風靡して、つけ麺と言えば極太麺にこれ、と言った感じで、右を向いても左を向いても、猫も杓子もドロドロ魚介、って言う時期があり、私もその頃、取り付かれたようにそういうつけ麺ばかりを食べていましたが、ある日、急に飽きてしまい、それ以来、ぱったりと食べなくなってしまいました。
以来、余程のことがなければ食べなかったのですが、この日は午前中に日暮里でお仕事をして、午後一番に横浜の青葉区、そしてとんぼ返りで日暮里に戻ってきて…と言う、なんとも悲惨な状況だったので、終ぞお昼を食べることが出来ませんでした。
美味しいお店はどこも昼休憩に入ってしまう時間帯で、ちっとも開いていません。
これは…詰んだ…と思ったのですが、ふと、こちらの『春樹』を思い出しました(^^;。
ここなら昼休憩は無いし、なにより、お腹がペコペコで、久しぶりにドロドロ魚介系が食べたくなってしまい、急いでお店向かいました。
予想通りお店は開店していて、先客もいません。
早速食券を購入して、席に着きます。
食券を渡す際に、麺の量を聞かれます。
こちらは、普通(350g)、大盛(550g)、特盛(700g)、山盛(900g)と麺の量を選べるのですが、以前の私ならまだしも、最近はもう大食いで鳴らす歳でもないので、素直に大盛でお願いしました(^^;。
とりあえず、いつものようにスマホを開いてYelpを起動。
チェックイン報告を済まして、スマホでニュースなどを漫ろ観をしていると、まずはつけ汁から差し出されました。
「とても熱いので、お気を付け下さい」
そう言って差し出してくれた黒い小丼には、見るからにドロドロとしたスープが。
そして、別皿で提供された具材は、チャーシュー、味玉、メンマ、海苔と青ネギと魚粉です。
すぐに麺も差し出されて、さぁ、心の中でゴングが鳴ります( ^o^)ノ。
緩く縮れたストレートな太麺は、とにかく歯応えがあるというか、モッチリ感が極みで、歯を押し返してくるような弾力です( ^o^)ノ。
角ふじ系の太麺とはまたちょっと違った太麺で、喉越しも良いので、ツルツルと食べ進められます。
ドロドロな魚介スープは、これ以上何を言うべきか、と言うくらい、本当に一時期流行ったドロドロ魚介スープのそれ、といった感じで、この雑で下品な味わいは、一種蠱惑の魅力があって、ついつい取り付かれてしまうような、間口は狭いですが妙に懐の深い味わいです( ^o^)ノ。
550gとは言っても、茹で上げの状態で550gなので、想像していた寄りかは量も少なく、美味しいウチに食べきることが出来ました( ^o^)ノ。
う~ん、次はいつ来るか分かりませんが、また少しして、これ以上無いくらいお腹が減っているタイミングがあれば…お店に飛び込んで、特盛とかにしてしまうかも知れませんね…(^^;。
…きっとそうなるな…自分でも反省のない人間だと思うわ…と独り言ちながら、ご馳走様を伝えて、お店を出ました…(^^;。