日暮里繊維街 継承 「明石焼き」
読み上げ: 日暮里繊維街の『継承』にて、「明石焼き」を食べて来ました( ^o^)ノ。
日暮里繊維街の『継承』にて、「明石焼き」を食べて来ました( ^o^)ノ。
日暮里というとどんなイメージがありますか?
人によっては駄菓子なんかの仕入れでお世話になったお土地柄かも知れませんが、実は繊維街としても有名で、私は趣味のレザークラフトの皮や道具、小物なんかを買いによくお邪魔します。
そんな日暮里の繊維街で見かけたたこ焼き屋さん。
普通のたこ焼きならいざ知らず、「出汁で食べる」とあって、「明石焼きのことかな?」、と思ってお邪魔してみました。
俗に言う、小麦粉を水で溶いた生地の中に蛸を始めとした具材を入れて丸く焼き上げ、ソースで食べるたこ焼きは、スーパーに行けば冷凍のモノが売っていますし、比較的どこでも食べることが出来ます。
しかし、関東の千葉在住の身としては、明石焼きはなかなか食べる機会がありません。
そんなわけで、俄然興味が湧きました( ^o^)ノ。
メニューを見ると、明石焼きはもちろんのこと、いろいろと種類があるようです。
これは面白そうだなぁ…と思ったのですが、取り敢えず今回は一番オーソドックスであろう、「明石焼き」をチョイスしました。
お店に入って「明石焼きを一舟、お願いします」、と頼んだのですが、すぐに焼き始めるけど、15分ほど時間を下さい、とのこと。
なので、注文だけして、ちょっとまたそばの皮材料屋さんに足を運び、少し時間を潰してから、お店に戻りました。
すると、「丁度今できたところです」、と言われて、鍋から出汁をカップに注いでいるところでした。
たこ焼きとスープを受け取って、お会計を済ませ、戻って食べることに。
紙製の容器の蓋を開けてみると、1個サービスなのでしょうか。8個綺麗に並んで収まっている中に、9個目のたこ焼きがちょこんと鎮座しています( ^o^)ノ。
出汁のカップも空けてみると、ミツバの入った、カツオの香りが立つ出汁です。
早速箸を取って食べてみます。
熱々、トロトロなので、箸で持つのが難しいですが、それでも出汁に落として、チュルンと頂きます。
瞬間、喉を焼いてしまいましたが、これがたこ焼きの快味ですよね( ^o^)ノ。
トロトロの生地に蛸の食感。
出汁の旨味と一緒に味わうのは、普通のたこ焼きとはまた違った美味しさです( ^o^)ノ。
出汁の中でホロホロと崩れてしまうくらい柔らかいたこ焼きです…なんか、感じとしては焼いた茶碗蒸しのようにも思えました(^^;。
ちょっと困ったのは、容器が紙製なので、どうしてもトロトロのたこ焼きが容器にくっ付いてしまいます。
しかし、蒸気を逃がす、と言う意味ではこれは仕方が無いことなのかも知れません…普通の発泡スチロールの容器だと、内部に蒸気が溜まって結露して、酷いことになってしまうのが容易に想像出来ます。
ただ、やっぱり弊害もあって、紙の容器から染み出した上記が容器の下で結露して、机の上が大変なことになりました…(^^;。
この辺は、正に痛し痒しですね(^^;。
そんなわけで、チュルン、と完食、最後に出汁をグビグビ。
明石焼きは、なかなか食べる機会が無いので、非常に美味しかったです( ^o^)ノ。
正直、お値段が少し張るので、小腹が減ったからと言ってなかなか簡単に食べられるようなものではありませんが、これは別のものも食べてみたくなりました…( ^o^)ノ。
今後、普段からちょっと小銭を貯めようかと思います…(^^;。