手造り釜で焼いた焼豚で、焼豚丼を作ってみた
手造り釜で焼いた焼豚で、焼豚丼を作ってみました( ^o^)ノ。
先日作った焼豚用の吊るし釜。
初めて焼いた焼豚が思いの外好評だったので、今回、ある程度の量を焼いてみました( ^o^)ノ。
前日に買い込んだ豚のバラ肉とロース肉を特製の浸けダレに一晩浸けておきました。
先日作った木製の吊るし釜を組み立てます。
次に七輪にオガ備長炭を熾し、中に肉を吊しました。
今回は釜が上手く組上がらなくて、一部隙間が出来てしまったせいか、ちょっと温度の上がり方が緩やかだったようで、1時間ほど焼いてみても、殆ど焼けていませんでした(^^;。
取り敢えずはひっくり返して、さらに1時間焼きます。
その間に、昨晩から肉を浸けていたタレを雪平鍋に移し、砂糖をたっぷりと足してアクを取りつつコトコトと煮込み、焼き豚のタレを作ります。
1時間して、釜を開けてみると、先ほどとは打って変わって、炭の火勢も良くなったせいか、しっかりと焼きが入っています。
ただ、しっかりと芯まで火が通っているかは分からなかったので、再度ひっくり返して、さらに30分ほど釜で焼き入れることにしました。
30分後、見てみると大分火が通っていたので、ここで焼きは終了。
釜から引き上げて、まな板の上に置きます。
良い感じに焼けているようで、義弟の「飴色は旨い色」、と言うのが染みるように分かります(^^;。
家族の人数が多い妹の家には、一番大きなバラと一番大きなロースの焼豚を1本づつ。
親友の家には、ロースを半分と、バラを1本、差し入れで持っていきました( ^o^)ノ。
我が家は、ロース半分とバラ1本を使って、5人家族で焼豚丼にしました。
さらに、昨日作った鶏の肉団子の煮汁をそのまま転用してスープも用意しました。
カミさんを始め、家人からは比較的好評で、個人的にはタレもうまく出来たようで、良かったです( ^o^)ノ。
なんと、ちょっと目を離した隙に愛猫がオヤジの丼から焼豚を1枚くすね、誰よりも先に相伴に預かっていました(^^;。
好評なウチに夕飯も終わり、七輪を見ると、まだ炭に力が残っていて、このまま灰になるまで放置するのですが、ちょっともったいないなぁ…と(^^;。
これで焼き鳥とかを焼けたらいいんですけどね…さすがにもう今日は肉が辛いです(^^;。
釜を解体していると、下に敷いて置いたビニールシートの上に、真っ白に固まった油がたまっています。
これを刮(こそ)いで、捨てるために広告紙の上にまとめてみたのですが、結構な量です。
これだけ脂が落ちたんだなぁ…と思うのですが、もっとしっかりと火が通るように、また満遍なく遠赤外線が当たるように設計した、専用の釜とかだと、恐らくもっと脂が落ちるのだと思います(^^;。
義弟が、悍(おぞ)ましいと発言していましたが、この脂だけ見ると、確かにそんな感想も湧きますね…(^^;。
と言うわけで、二度目の焼豚も、ある程度成功したと思います( ^o^)ノ。
今回は、差し入れることを前提に焼いたので、随分と肉の量が必要となり、結果として出費もかなりなものとなりました。
概ね喜んでくれたので良かったのですが、次は、我が家の分だけで焼こうかなぁ…とも思います(^^;。
バラよりロースの方が良い、意見ももらいましたので、次はロースメインで…(^^;。
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ん~。
次はちょっと先かなぁ…焼豚が恋しくなった頃、また焼きたいと思います(^^;。