松本コウイチの徒然日記

大泉学園 松本 「春菊天そば」

 
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千葉県松戸市在住のオッサン。 "オイルショックの年に生まれた"と言われ続けて育ってきた。 食べるの大好き、作るのも好き。 DIY系も頑張っています。最近はレザークラフトも始めたけど…(^^;。

大泉学園の『松本』にて、「春菊天そば」を食べて来ました( ^o^)ノ。

先日、中高時代の友人から、連絡をもらいました。
彼とは高校卒業以来、ずっと音信不通だったのですが、偶然Facebookで見かけて、声を掛けたのが再交の始まりでした。

その彼は今、大泉学園の近くに居を移しているらしく、私が大泉学園駅の駅前にある立ち食いそば屋さん、『松本』さんに出入りしていることを書き込み等で知ったようです。
そして、連絡をしてきてくれました。

それは、『松本』さんの閉店についてでした。

正直寝耳に水だったので、大変驚きました。
いつも何の気なしに食べていたお店が、無くなってしまう…。
しかも、店員さんもウチの会社の人間を覚えていてくれたらしく、行く度に声を掛けてくれたり、サービスをしてくれたり…。

そんな心通うお店が無くなってしまう…。

すぐにでも再訪したかったのですが、仕事の兼ね合いで、どうしても行くことが出来ませんでした。
友人曰く、1月いっぱいだとか。

しかし、神様が気に掛けてくれたのか、偶然この日、仕事で大泉学園に行く機会に恵まれました。
仕事の内容としてはあまり良い事柄では無かったのですが、それでも大泉学園に来られたのはラッキーです。
仕事前にお店に食べに入ることが出来ました。

 


いつものようにお店の前に立つと、いつものようにお店があります。
しかし、見慣れない紙が貼ってあります…。

 


それを観ると、赤文字で「閉店のお知らせ」とあり、建物の老朽化により建物を建て替えるため、今月末を以て閉店する旨の告知と、お別れの挨拶が書かれていました。

そんな文字を見つつ、お店に入ります。

とりあえずは春菊天をのせた蕎麦を注文。
黙って待っていると、春菊天と、生卵をのせた蕎麦が差し出されました。

 


生卵はいつもサービスです。
思わず、「ありがとうございます」、と伝えたところから、会話が始まりました。

閉店のこと、これまでのこと、お互いにお礼を伝えつつ、お蕎麦も頂きます。
いつもの蕎麦つゆといつもの蕎麦、そして刻んだ春菊の天ぷら。

あっという間に食べ終わってしまい、会計を済ませればお店を出なければいけません。
改めてこれまでのお礼を伝え合い、さらに、「出来ればまたこのあたりで、同じような蕎麦のお店を開きたいと思っている」、との言葉を聞き、少しだけ安堵しました。

「自分もあと何年も社会人として仕事を続けていきます。その中で、またどこかでお会い出来たら、よろしくお願いします」、と伝えて、最後にもう一度お礼を言ってお店を後にしました。

長く通ったお店に、最後はほんの10分程度の時間で最後となりました。



…再会を願っています。

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