松本コウイチの徒然日記

千葉県多古町 中華料理一番 「ラーメン」

 
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千葉県松戸市在住のオッサン。 "オイルショックの年に生まれた"と言われ続けて育ってきた。 食べるの大好き、作るのも好き。 DIY系も頑張っています。最近はレザークラフトも始めたけど…(^^;。

千葉県は多古町の『中華料理 一番』にて、「ラーメン」を食べてきました(^^;。

先日、多古町の某たまごかけご飯食べ放題のお店に行った際、その途中で見かけた町中華のお店。
失礼な言い方を承知の上で言ってしまうと、へんぴな場所にあるひなびたラーメン屋さん、と言う感じで、ちょっと興味が湧いていました(^^;。

そんなわけで、こちらの物件に入って二日目の今日は、そのラーメン屋さん、『一番』さんに行ってみることにしました( ^o^)ノ。

 


店に着いてみると、雨が降ったばかりで水たまりの目立つ駐車場には、数台にクルマが停まっていて、すでにお客さんがいるようです。

 


どんな感じのお店なのかなぁ…と思い、わくわくしながらお店に入ってみると…何というか、よく言えば生活感の溢れる店内。悪く言うと、雑然として全く片付けられていない独身時代の自分の部屋を彷彿とさせるような店内です(^^;。

結構お年を召した方が先客としていて、雰囲気からして地元の方のようです。

とりあえずは空いている席に座るのですが、この辺からもう嫌な予感が少し頭をよぎりします。
4人掛けの席なのですが、椅子が壊れていて、かなりぐらぐらします…。
まぁ私が腰掛けた椅子がたまたまだったのかなぁ…と思うのですが、驚いたのがテーブル。
最後に拭いたのはいつだろう…と思うほど、ほこりが積もっていて、ざらざら…テーブル表面に、薄く砂をまぶしたような感じです。

気を取り直してメニュー表を観ますが、押し並べて値段が安く、値上げをする旨の張り紙があったのですが、それでもかなり安いです。
実際、何を食べようか一瞬悩みましたが、とりあえず皆ラーメンを選択。

その旨を店主さんに伝えると、冷蔵庫から冷やしたペットボトルを取り出し、そのペットボトルに入っていたお水をコップに注いで、人数分出してくれました。
さらに、ヤクルトも1本ずつ出してくれました。

変わったサービスだなぁ…と思いつつ、まずはヤクルトで一献(^^;。

そんなことをしていると、厨房に下がって店主さんが、まずはなにか料理を持って、先客さんへ運んでいきます。
店主さん一人で切り盛りをしているので、なかなか時間がかかるようです。



が、正直かかりすぎです。
一品一品、先客へ料理を運びつつ、自分たちのラーメンが出されたのは、実に30分後でした…。
さすがにこれは…。

待っている間、皆といろいろ話しているのですが、だんだん話題も尽きてきます。
イライラする、というよりかは困った、という感情が強かったのですが、なにより困ったのが店内の臭い…。

とにかく、異臭が物凄いんです…。
料理の匂いとかそう言うのではなく、純粋に、不衛生な厨房の臭いというか、全体的に腐ったような臭いが鼻をついて、皆でごまかして話題を別に振ろうとするのですが、店内あらゆるトコロに目がついてしまい、凡そ飲食店とは思えないような、筆舌では表せないような汚さに次第に心が摩滅していきます…。

 


ようやく運ばれてきたラーメンは、一見するに非常にシンプルで美味しそうです。

 


実際に食べてみると、非常に美味しい…と思ったのはチャーシュー。
ほかは…何というか、純粋に味がしません。
私の分だけ、味付けを間違えたのか、と思ったのですが、後から聞いたところ皆のラーメンがとにかく味が薄かったらしく、またトロトロになったワカメも…ちょっと、これは…という感じでした。

麺の茹で具合などは全然問題なかったので、これがこのお店の味なのでしょうが、出汁の風味もほとんどしない、醤油スープをお湯で薄めすぎたような、味気ないラーメン…正直、シナチクの塩気で麺を食べる羽目になるとは、思いませんでした…。

レンゲの、ビックリするような汚さも、最後の方はもう気にもなりませんでした(^^;。

とにもかくにも、お値段が安いので文句も抑えられましたが、次は絶対にない…本気でそう思いました…。

会計を済ませてお店を出たのですが、お店の外に灰皿を置いた台があり、喫煙スペースになっているようです。
この台が…何というか、全てを物語っているような気がしました。

 


崩れそうで崩れない。



…それが全てでした…。

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