利根川で、令和3年最初のナマズ釣り!
利根川にて、令和3年最初のナマズ釣りをして来ました( ^o^)ノ。
水もガチで冷たくなって来たこの日、甥っ子を誘って、夜釣りに行って来ました。
前に誘ってから再び誘ってはいたのですが、実際に行くとなると、誘う方も行く方も、やっぱりちょっと敷居が高くて、なかなか踏み出せませんでした(^^;。
と言うのも、ナンというか、前回年末に利根川に来た際には、数は少ないけれどアタリはあり、釣れそうで釣れないという実に悔しい思いをしながら、最終的には雨に降られて濡れ鼠、釣果も無し、と言うさんさんたる結果となりました(^^;。
その二の舞というかトラウマというか、誘う方も気兼ねがあって、<誘っても快く来てくれるかなぁ…>という思いがありました(^^;。
ただ、私個人としても、いい加減ナマズが欲しいなぁ…やりたい料理もあるしなぁ…と思い、再度甥っ子を誘ってみたら、意外なほど気軽に「行く~」、と言ってくれました(^^;。
ただ、年末より数段寒くなったこの日。
防寒対策だけはしっかりして欲しい、と妹に伝えて、甥っ子をマシュマロマン(死語?)の様に丸々と着膨れさせてもらおうと思っていたのですが、元々細い甥っ子。
しっかり着込んだ割にはヒョロリと見えます(^^;。
実際、やっぱり相当寒かったようですし(^^;。
そんなわけで、丁度夕日が沈む頃、利根川に着き、辺りが暗くなる前に竿を振りました。
しかし、すぐに日が落ち、懐中電灯が無ければ指先も見えないような漆黒の闇。
すぐにカップラーメンなどの暖かいものを用意します。
前回は、甥っ子がカップラーメンを食べている頃に雨が降り出して、「慌てて食べたので味も何も分からなかった」、と言う甥っ子ですが、今回はしっかりと味わって食べられたようです( ^o^)ノ。
その他、コンビニで買ったココアなどを淹れ、ホカホカと暖を取りながら、二人で取り留めも無いことを話します。
そして、私がほうじ茶ラテを淹れようとした瞬間、竿先に付けた鈴が、「チリン」と鳴る間もなく、クーラーに固定した竿が、クーラーごと倒れました。
んな分けないだろうっ!?
そう思ったのですが実際に倒れたのは事実です。
慌てて川に引きずり込まれようとしている竿を踏んで押さえつけ、拾い上げて大急ぎでリールを巻き上げますが、グッと引っ張った瞬間にしなった竿と水面に沈む糸から緊張が抜け、ナマズが逃げたことを悟りました…。
そんなわけで、ナマズがいる、餌を食ってくる、と言うことは分かったのですが、その後は全くと言って良いほど無反応。
針の餌も無事に、巻き上げる度に戻ってきます。
これはなぁ…もう、ナマズも積極的に餌を捕食するために動くようなことはせず、それこそ偶然、自分の目の前に餌が落ちてくれば、のっそりと動き出して、ハムッ…と囓ってくる程度なんだろうなぁ…と思いつつ、餌を食いつきやすいようにいつもよりかは小さくして、食った瞬間にバレ難くしようと思ったのですが、それよりもなによりも、まず喰って来ません…。
後は数を投げて、確率を上げるしかないかなぁ…と思っていたところに、頬に水滴が当たりました。
これは神様が、今日はもう、甥っ子が風邪を引く前に帰りなさい、と言っているんだなぁ…と折れ掛けた心を見透かすような空模様に撤収を決意。
甥っ子も前回のトラウマが蘇ったのか、大慌てで撤収準備に入ります。
餌として用意したから揚げは、残って無傷な部分は甥っ子が頬張り、餌用に切ってバラバラになったモノは投棄。
甥っ子の言う、「今日は無料でナマズに餌やりをしただけだったね」、と言う言葉が絶妙に胸に刺さります(^^;。
と言うわけで、帰り、20時を過ぎたために時短営業の影響でどこの食事処も火を落としているので、すき家のドライブスルーで牛丼を買って帰りました。
う~ん…次こそは…。
でも、クーラーを倒すほどの大物が当たったのも事実なんですよ…。
利根川には不思議が一杯です…(^^;。