久しぶりに焼豚を焼いてみた
本当に久しぶり、「焼豚」を焼いてみました( ^o^)ノ。
ちょっと前までは、結構な頻度で焼いていたのですが、最近は中だるみというか、なんか機会が無くて焼くことがなかったのですが、私の小学校来の親友が誕生日と言うこともあって、今回、久しぶりに焼いてみることにしました(^^;。
いつもことある毎にお土産を買ってきてくれる親友ですが、なかなかお返しすることが出来なくて心苦しいのですが、せめて焼豚くらいは…と思って、数日前から用意を始めたのですが…まさかこんなことになるとは…(^^;。
ちなみに、今回焼いたのは、ロースとバラ。
さらに、カミさんのママ友も以前、焼豚を差し入れたときに、美味しいと言ってくれていたので、迷惑でなければ、と言うことで、カミさんのママ友さんにも焼くことにしました。
ちなみに、ロースとバラを2本づつ購入したら、結構いい金額になってしまい、当家用の焼豚は今回、見送りに(^^;。
その代わり、値引きで安かったスペアリブを焼くことにしました(^^;。
肉自体は、24時間以上前から、浸けダレにひたしておきました。
醤油:味醂:酒:砂糖を2:2:1:1で作った液体を火に掛けて、アルコールを飛ばしたモノが浸けダレです。
今回は少し醤油の割合が多いので、少し味が濃いめになりました。
と言うわけで、まずは火の用意
七輪に、前の使いのコシの炭を入れて、アルコール固形燃料と、木くずを加えて火をつけます。
適度に下から煽って、火を熾し、そこに新しいオガ炭をポンポンと。
いつもより少し多いかな?、と思ったのですが、結果として、これがとんでもないことになりました(^^;。
すっかりおなじみとなった、手製の釜を組み立てます。
まずは1段目。
脂が落ちるので、下に新聞紙を敷いて、中に七輪をスタンバイ。
さらに2段目も重ねて、中に串を通して、そこに肉をぶら下げます。
その上に網を設置し、スペアリブも載せました。
と言うわけで準備完了。
蓋を閉めます。
この時の釜の温度は107℃を行ったり来たり。
少し低めですが、最初なのでこんなモノでしょう。
次第に釜の中に熱が溜まって、炭もしっかりと熾ったら、ドンドン温度が上がるはずです。
140℃くらいまで行けば良いなぁ…と思っていました。
しかし、45分ほど焼いて、様子を見ようと鎌に近づいたら、いつも以上に煙かが釜から漏れ出しています。
おや?、と思って温度計を観てみたら、なんど200℃を軽く超えていました(^^;。
驚いて慌てて蓋を開けたので、その時の温度計の様子を撮影していなかったのですが、200℃は初めての経験です。
私の持っている、AliExpressで買った安っすい熱電対式の温度計が、200℃まで計れるとは…尤も、熱電対なので、理論上、溶接部が溶解するまでは十分に計れるハズなんですが、初めての200℃オーバーと言うこともあって、正直かなり驚いてしまいました(^^;。
マジで、木製の釜が、発火してしまうのではないかと、ビビってしまいました(^^;。
そんなわけで、一番温度の高い最上に置いたスペアリブは、焦げてしまうほどで、十分に焼けていました。
慌ててスペアリブは取り出して、一応、焼豚の方は、表裏をひっくり返して、もう15分ほど焼くことに。
この時点でも良い感じに仕上がっていましたが、まぁ、普段は2時間以上かけて焼いているので、今回も、最低でも1時間は焼こうと思いました(^^;。
と言うわけで、トータルとして1時間ほど焼いて、焼豚の完成となりました。
カミさんのママ友さんの分は、カミさんがデリバリーしました。
親友の分は、私が持っていきました。
双方とも、それなりにリップサービスはあるのでしょうが、美味しく食べて頂けたようで、ちょっとホッとしました(^^;。
今度は、いつ焼きましょうか…( ^o^)ノ。
本当は、お正月の親戚の集まりの際に、持って行って現地で焼いて…とかって思っていたのですが、コロナの関係で、集まりはなくなってしまいました。
こうなると、また次にはいつになるか、皆目見当が付きませんが、まぁ、気が向いたらまた作ろうかと思います(^^;。
いつでも好きなときに作ることが出来る…これが、カマを自作した者の贅沢ですね…(^^;。
うん、次の釜の構想もありますが、取り敢えずは、良いモノを作れたなぁ…と思っている、今日この頃です(^^;。