久しぶりに焼豚を作ってみた
久しぶりに、「焼豚」を作ってみました( ^o^)ノ。
先日、前の会社の知り合いから果物を頂いたり、友人からお土産を頂いたりと、そろそろお返しをしないといけないなぁ…と思いつつ、この日まで来てしまったのですが、きちんとお返しをすべく、「焼豚」の製作に取りかかりました(^^;。
私が作る焼豚は、買って来たロース肉やバラ肉の塊を、前日の夜からつけ汁に一晩漬け込んで、翌日、手製の焼き釜で焼き上げるというモノです。
チャーシューというか煮豚はよく見かけるのですが、窯で焼くタイプの「焼豚」、と言うのはなかなかないので、自分で作ってみることにした次第です。
焼き釜はコンパネを切って作りました。
熱源は、七輪でオガ炭を燃やします。
結構な温度になるので、50~60分で一度表裏をひっくり返して、さらに50~60分ほど焼いて完成となります。
この日も、前日から漬け込んだ肉を、玄関の前で釜を組み立て、焼くことにしました。
まずは七輪で炭の火を熾します。
…これが結構な大変さで、実は以前まで使っていたオガ炭が使い切ってしまったため、最近新しく別メーカーのオガ炭を買い込んだのですが、どう言うわけかこのオガ炭が、全然火が回ってくれないんです。
もっと大量に、一気に炭を使って焼き上げれば良いのでしょうが、私が作る程度の焼豚では、七輪一杯の炭で十分過ぎるほどです。
なので、毎回オガ炭を10cm程度に折ったモノを、3~4本で火を熾していたのですが、今回購入したオガ炭は、一部に火が付いても、全然火が炭全体に広がってくれないんです。
火が奥までは浸透していってくれるのですが、表面に広がってくれないので、燃えている面積が小さくて、全然熱量が上がりません。
オガ炭でも、メーカーが違うと、こうも違うんだ…と散々苦労しました。
具体的には、頑張れば120℃台までは上がるのですが、ちょっと目を離すと、すぐに90℃台まで釜の温度が下がってしまいます。
本当なら、もっと高温にしたいのですが、流石に100℃を切ってしまうと、”焼く” と言うより “煮る” に近い仕上がりになって仕舞うというか、純粋に焼けないでドンドン乾燥ばかりが進みます。
かと言って、頻繁に釜を空けるわけにもいきませんし、向こう30分位を目処に、しっかりと火を熾してから釜を閉じ、30分以降、ずっとつきっきりになります(^^;。
なんとか、100℃を越える温度で安定させながら、悪戦苦闘しました(^^;。
とは言っても流石にこれは面倒で、いい加減、炭を買い直そうと思っているのですが、なかなか前に買ったオガ炭が見つからず、困っています(^^;。
とかなんとか言いながら、ようやく完成させることが出来ました( ^o^)ノ。
半分は、当日の夕飯に「焼豚丼」として食べてしまい、残った分はお使い物にしました。
う~ん…喜んでもらえると良いのですが…(^^;。