上野 さんじ 「濃厚煮干×大三元」
上野の『さんじ』にて、「濃厚煮干 × 大三元」を食べて来ました( ^o^)ノ。
年始回りも大詰め、とは言いつつこのコロナ禍もあって、実質年始回りを辞退されている会社さんも多く、例年ほど時間はかからなかったのですが、相手担当者さんとの都合などもあって、結構、それなりに時間がかかってしまいました(^^;。
ちょっと時間が過ぎてからのお昼となり、近くに『さんじ』さんがあったことから、間に合うかなぁ…と思って急いで向かったのですが、これまた思いの外早く着くことが出来ました(^^;。
さて…今日は何を食べようかなぁ…と思いつつお店に入ったのですが、今年最初の『さんじ』さんとあって、なにかガッツリ、どっしりと食べたいなぁ…と思い、限定を見てみたら、「限定4」に目が留まりました。
曰く、「濃厚煮干 × 大三元」とのこと。
この大三元が、「白子」、「鮑の肝」、「あん肝」だとか。
もちろん「白子」が”白” だとは思うのですが、「鮑の肝」と「あん肝」のどちらが “發” か “中” なのか、聞いてくるのを忘れてしまいました(^^;。
兎にも角にも左党御用達の珍味を三種揃えて「大三元」とは、小憎らしいですね( ^o^)ノ。
と言うわけで、早速食券を購入し、カウンターに座りつつお冷やを注ぎます。
お店の人が、「麻雀は出来ますか? 今日はダブル役満ですよ」、と聞かれたのですが、正直私は麻雀はちんぷんかんぷん(^^;。
役なしで上がってぶっ飛ばされたことが何度もあるので、菅元首相の役計算機が必須の人間です(^^;。
「全く出来ないんですよ~」と伝えたら、少し寂しそうに「ダブル役満なんです~!」と言っていました(^^;。
と言うことは、「濃厚煮干」は “字一色” なんですね( ^o^)ノ。
とまぁそう言う話は置いておいて、実際に食べてみます( ^o^)ノ。
目の前に差し出されたのは、コンクリートと砕いた鹿沼土を混ぜ合わせたような色のスープに、赤身の美しい半生チャーシューの載ったラーメンです( ^o^)ノ。
青ネギのコントラストが綺麗で、なかなか映えます(^^;。
早速箸を取って食べてみますが、煮干しのベーススープが濃いのはもちろんですが、「痛風、文句があるならかかってこいやぁっ!!」くらいの勢いがある肝の風味ですね( ^o^)ノ。
まず、白子は、全体をまったりと溶け合わせていて、鼻の奥にズンッと来る深みのある風味は鮑の肝でしょうか。味の50%を決め支えするのがあん肝で、フレーク状にもなっていて、これが素晴らしいコクを産んでいます( ^o^)ノ。
正直、スープが素晴らしくて麺は二の次、あっという間に具材を食べきってしまい、スープを一口二口と頂きますが、圧倒的な旨味の強さに、これだけを呑むのはもったいなさ過ぎます(^^;。
そこで、「ご飯って有りますか?」、と尋ねたのですが、残念ながら売り切れで、丁度今炊いているところなのだとか。
しかし、運が良くて、その時、まさにその時、ご飯が炊き上がりました( ^o^)ノ。
熱々の炊きたてご飯を頂き(当然追加料金は払いました(^^;)、スープにドボン。
これがまた信じられないくらい美味いんです…( ^o^)ノ。
ちょっと、他ではなかなか食べられない、以て代え難いラーメンを食べることが出来ました( ^o^)ノ。
余韻が素晴らしくて、ずっと尾を引いており、クルマの中でも一人反芻していました…(^^;。
万人受けするラーメンだとは思いませんが、お好きな人にはタマならない、男のいたずら的なラーメンで、久しぶりにやんちゃな感じになりました…( ^o^)ノ。