松本コウイチの徒然日記

ブイヤベースを作ってみた

 
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千葉県松戸市在住のオッサン。 "オイルショックの年に生まれた"と言われ続けて育ってきた。 食べるの大好き、作るのも好き。 DIY系も頑張っています。最近はレザークラフトも始めたけど…(^^;。

オリジナルの「ブイヤベース」を作ってみました( ^o^)ノ。

ずっと前に伊東のホテルで食べた、バイキングなどで残った食材を余さず使ったブイヤベースの味が忘れられなくて、いつか家でも作ってみたい、と思っていたのですが、あれに勝るモノは作れないだろうなぁ…と諦めていました。

でも、やっぱり、家でどこまで作れるか試してみたい、と思い立ち、実際にやってみることにしました( ^o^)ノ。

尤も、世界三大スープたる、マルセイユで言うところの『ブイヤベース憲章』などにはとてもじゃないですが従えません(^^;。
あくまでもオリジナルので、ブイヤベース風のスープです(^^;。

 

まずは鯛の頭。
スーパーで安く売っている鯛の頭を数尾分買って来て、熱湯で洗ってから冷水で血やウロコを洗い流して、水から煮ていきます。
酒とニンニク、生姜も放り込んで臭み消し。

んで、一緒にこれまで貯め続けていた野菜クズも煮込みます。
葱の青いところ、セロリと蕪の葉っぱ、大根と人参の皮、タマネギの皮や頭、ピーマンのヘタ…。

兎に角、あらゆるモノと一緒に、クタクタと煮込んでいきます。
数時間煮込んだら、一旦火を止めて、この日は終了。
一晩おいて、翌日、腐らない程度に火を通しておきました。

夕方、スーパーに買い出しに行った際、赤エビの頭だけが大量に売っていたので、これを購入。
あと、冷凍庫を漁っていたら、数年前に買って、食べきれずに凍らせてそのままになってしまったホタルイカと親鶏が、霜のかたまりの中から発見されたので、これも放り込みました。

これまたコトコト煮込んで翌日。
ドロドロになった具材を網ですくって、全部捨ててスープだけを残します。
そのスープも丁寧に漉して、純然たるスープのみに。
残った具材は全部捨てるのですが、親鶏だけは具にしようと思い、避けておきました。

次に、バターをフライパンで溶かし、クミンシードやコリアンダーシードを、たっぷりの溶かしバターで香りが出るまで炒めます。
タマネギの千切りを加えて、透き通るくらいまで火を通したら、スープの中に投入。
ついでに、薄くスライスした親鶏も入れました。

沸いてきたら、トマトの水煮を加えて、塩・胡椒・コンソメで味を調えます。
ここに生クリームと月桂樹の葉を加えて、沸かさないように火加減をして、じっくりと煮込みます。

最後、食べる直前に、茹でておいたインゲン、そして海老を放り込んで、2分ほど煮込んだら完成です( ^o^)ノ。

たっぷりとスープをよそったら、別に片栗粉をまぶしてバターで焼いておいたタラを乗せ、その上からパセリのみじん切りを散らします( ^o^)ノ。

これとは別に、ガーリックトーストも用意しました。

常温に戻したバター30gに摺りおろした3粒分のニンニク、そしてオリーブオイル大さじ2杯分をよく練って、これをバケットにたっぷりと塗ったらトースターで焼きます。


程よく焦げ目が付いたら、みじん切りのパセリを散らして、全ての準備完了です( ^o^)ノ。

 

後は食卓に運んで食べるだけです( ^o^)ノ。

結構手間も時間もかかったのですが、その分、非常に美味しかったです( ^o^)ノ。
ただ、オヤジは例によって例の如く、「ガーリックトーストのニンニクが弱い、」とか、「貝が入っていない」とボソボソと文句を付けていましたが、体よく無視して食べ進めました(^^;。

なにより、カミさんが美味しかったと言ってくれたのが一番嬉しかったですね…ただ、コリアンダーシードをかみ砕いたようで、顔が崩れていました(^^;。

兎にも角にも、美味しく出来上がったので良かったです( ^o^)ノ。
前に伊東のホテルで食べたブイヤベースには足元にも及びませんが、これはこれで非常に美味しかったです。
う~ん、また今度、ある程度の野菜クズがたまってきたら、再度チャレンジしてみようかなぁ…(^^;。

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千葉県松戸市在住のオッサン。 "オイルショックの年に生まれた"と言われ続けて育ってきた。 食べるの大好き、作るのも好き。 DIY系も頑張っています。最近はレザークラフトも始めたけど…(^^;。

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