ナマズを食べてみた
利根川で釣ったナマズを、蒲焼きにしてみました( ^o^)ノ。
先日釣ったアメリカナマズ。
アメリカナマズは特定外来生物なので、原則として生体の輸送は禁止されています。
本来であれば、生きたまま持ち帰って、清水で数日飼って、泥を吐かせてから調理したかったのですが、事実上それは出来ません。
なので、釣ったその場でエラと背骨を切って、血抜きを施しました。
そして、持って帰ったその日のうちに三枚におろしておきました。
まずはナマズのぬめり取り。
ナマズの表面のヌメヌメは、熱湯を掛けると簡単に取ることが出来ます。
スッキリサッパリとした身を、普通に三枚におろします。
この時、首の方に骨があって、なかなか固くて大変なのと、脇骨を腹皮と一緒に剥(す)こうとしたら、なぜか骨がひっかかってしまって出来ず、結局、もったいないですが、脇腹の肉はそのままほぼ全て切り落とすことになってしまいました。
あとは胸びれや背びれ、腹びれを切り落として、冷凍処理。
翌日、解凍して鉄串を打ちました。
本当は竹串が良かったのですが、ガスコンロのグリルで焼く関係、竹串だと燃えてしまうんですよね(^^;。
なので、ダイソーで金串を買って来ました。
長いので、一気に4枚も通すことが出来たので、結果的には良かったです( ^o^)ノ。
そしてこれを、まずは皮目から焼いて行き、白焼きを作ります。
ほどよく皮目が焼けたら、ひっくり返して身の方も。
そして、焼けたら今度は蒸し器で蒸していきます。
今回は20分ほど蒸しましたが、少し短すぎましたかね…(^^;。
脂が落ちて蒸し上がったら、今度はまたグリルに戻して、タレを塗りながら両面を焼いていきます。
最終的には、カミさんの炊いてくれたご飯に乗せて、蒲焼き丼として頂きました( ^o^)ノ。
美味しいか美味しくないか、と言われれば、個人的には美味しいと思いましたが、少し脂を落としすぎてしまいました…。
この調子ならば、白焼きから蒸しまでの工程を省いて、そのままタレ焼きにしてしまった方が良かったかも知れません。
というわけで、実際に食べてみると、思ったよりもクセは無く、泥臭さもありませんでした!
骨がちょっと気になったのと、脂落ちが多すぎたのか、全体としてパサついていました。
川魚特有の臭いはありますが、これはニジマスだろうが鰻だろうが、持っている臭いなので、ここでは賛否に着いては言及しません。
総評として、美味しかったのですが、もっと美味しく作る方法はあると思うので、さらに精進を要する、という感じでしょうか(^^;。
なので、今度は息子と一緒に釣りに行って、一緒に作りたいと思いました( ^o^)ノ。
うん、いつ行こうか、今からちょっと楽しみだったりします!