サグカレーを作ってみた( ^o^)ノ
● サグカレーとは
サグカレーを作ってみました( ^o^)ノ。
サグカレーというと、ほうれん草のカレーというイメージが強いですが、実際には「青菜の野菜全般」、主に「からし菜」のことを指す言葉らしいです。
ほうれん草というイメージが定着したのは、日本での事情らしいですね(^^;。
そんなわけで、私自身そんなことは全く知らず、単にサグカレーが好きなだけのオッサンでした(^^;。
そんな中、最近、ちょくちょく行く日暮里の某カレー屋さんで食べたサグカレーが美味しくて、自分でも作ってみたくなりました。
ちなみに今回作ったサグカレーのレシピは、主に『東京カリ~番長』様のレシピを参考にして作っています。
感謝するとともに、予めご了解をお願い致します(^^;。
なお、食材の分量は、作る人数分によっても変わってくるので、インターネットで検索の上、ご確認をお願い致します(^^;。
● 実際に作ってみる
まずは準備なのですが、基本、自分でカレーを作るとなると、下準備と前準備が凄く重要になります。
作るときは一気に作るので、作りながら何を切って…と言うことが出来る場合と出来ない場合があります。
今回は出来ないモノとして、まずはほうれん草のペーストを先に作っておきます。
最初に、塩を少し加えたお湯で、ほうれん草を湯がいていきます。
ほうれん草が茹だったら、お湯から上げて冷水に取り、色止めと、絞りやすいようにしっかりと冷やします。
水を絞ったほうれん草、それに加えてニラ、パクチーなどと一緒にフードプロセッサーで、水を少量加えながらトロトロになるまで砕きます。
次に用意するのはタマネギ、生姜、ニンニク。
タマネギは粗めのみじん切り、生姜、ニンニクは細かめにみじん切りにします。
油を差したフライパンで、小さじ一杯程度のクミンシードを加熱して、
香りを出しつつ、そこにニンニクを加え炒りつけ、
次に生姜を加えます。
全てから香りを出したら、そこにタマネギを加え、ひとつまみの塩を投入。
かき混ぜたらそのまま数分放置します。
タマネギに焼き目が付いてきたら少量の水を差しながらかき混ぜ、また放置。
焼き目が付いたら…を数度繰り返すと、良い感じにタマネギが亜麻色、キツネ色になって来るので、そこに今度はトマトペーストを投入。
今回私は普通にケチャップを使用しました(^^;。
● 一気にカレーらしく…
よく混ぜつつ炒りつけたら、次にスパイスを投入。
愛用のSBのカレー粉(俗に言う赤缶)、塩を加えて、粉っぽさがなくなるまで、しっかり炒めていきます。
さらにバターを加えて、再度しっかり炒めます。
ねっとりと炒めあがったら、最初のほうれん草のペースト投入します。
青臭さがなくなるまで、これまた良く炒めたら、レモンの果汁を追加。
全体的に水分量が増えるので、トロトロの状態になります。
これがねっとりとするまで。具体的にはフライパンの底を木べらで擦ると、カレーがすぐに垂れずに底が見える程度の年度になるまで炒め続けます(これを、『カリ~番長』様曰く、「カリーロード」と称するのだそうです( ^o^)ノ)。
そうしたら生クリームを追加。
さらにバジルも追加。
再び良く炒め合わせ、再度「カリーロード」が出来るまで頑張ります( ^o^)ノ。
これらの工程の途中途中で味を確認して、足りなければ塩、私は醤油なども追加して、味を調えました(^^;。
● 実食!!
そしてついに食べる時( ^o^)ノ。
ご飯の上にカレーをよそい、モッツァレラチーズを乗せてバターをおごったら完成です( ^o^)ノ。
個人的には、非常に美味しく出来ました( ^o^)ノ。
ただ、途中で必要以上に味見を繰り返した上に、味のボケを恐れすぎたために、塩味を強くすることばかりに気を取られてしまって、カミさんには「少し塩っぱい」、とのことでした(^^;。
とは言え、市販のルーは一切使わず、SBのカレー粉を使って、ここまで深みあのある味を作れたのは、我ながらちょっと自慢しても好いのでは無いか、と思ってしまいました…まぁ『カリ~番長』様のレシピ有ってのことなんですが(^^;。
● カレーとは…
そんなわけで、意外なほど沼が深い…と言うか奥が深いのがカレー作りです。
普通に食べられるカレーを作るのは比較的たやすいのですが、滅茶苦茶美味しいかどうかは、また別問題です(^^;。
と、同時に、溶かすだけで非常に高いレベルのモノが簡単に出来上がってしまう、カレーのルーとは、なんと素晴らしいモノなのか…と再度痛感していまいます(^^;。
先日TVで観た、『鉄腕!DASH』のカレー企画もそうですが、ここに至るまでには、並々ならぬ努力と情熱が介在していたのだろうなぁ…と(^^;。
確かに、美味しいんですよねぇ…本当に(^^;。
カレーが国民食と言われるのが良く分かります(^^;。
…の割には、味が画一化してしまい、その辺からすると、本場インドのカレーというのは、一言では言えない幅広さがあると思います。
殊、サグカレーなんかは、まさに「日本人の考えるカレー」の範疇から大きく逸脱していると思います。
それだけに私には惹かれる魅力があるのですが…作るのが難しいですね…(^^;。
…もっと作り慣れれば違うのでしょうが…その課程で、家族には犠牲を強いることになるかも知れません…いや、なります(^^;。
最初に謝っておきます。
ごめんね、カミさん(^^;。
私の好奇心でとんでもないカレーを食べさせられるかも知れないけど、赦してね(^^;。