クリスピーポークを作ってみた。…が(-_-;)。
Youtubeで知った、「クリスピーポーク」なるものを作ってみました( ^o^)ノ。
そして、大失敗しました…泣。
ホルモン好きで、よくYoutubeで『ホルモンしま田』さんの動画を観ています。
そこで観た、「焼き肉専用ガーリックライスレシピ」などを実際に自分でも作ってみたりしているのですが、非常に心そそられたのが、「クリスピーポーク」の回でした。
皮付きの豚バラ肉を、シーズニングスパイスをたっぷりと振りかけて、BBQグリルでじっくりと焼き上げると、それこそ歯も折れそうなほどカリカリな、文字通りクリスピーな仕上がりになるようです( ^o^)ノ。
というわけで、幸いなことに私の家の近くに『業務スーパー』があり、そこで皮付きの豚バラ肉を扱っているため、早速購入して真似してみることにしました。
基本、動画のレシピを参考に、忠実に再現したつもりなのですが、予算の都合上スパイスだけはどうしても用意できませんでした。
さて…どうしたものか、と悩んでいたら、同じ『業務スーパー』の中で、「ケイジャン風スパイス」なるものが売っていて、これを購入して使うことにしました( ^o^)ノ。
皮付き豚バラ肉は、動画に習って皮目の方に細かい穴を開け、肉目の方には、1cm感覚で切り込みを入れておきます。
これに、たっぷりとスパイスを振りかけます。
もちろん、肉の切れ目にもしっかりとすり込みます。
というわけで、これを焼いていくのですが、我が家にはBBQグリルはありませんので、以前DIYで頑張って作った、焼き豚用の窯で焼くことにしました。
…結論から言うと、これが大失敗の始まりだったのかもしれません…。
端的に言ってしまうと、圧倒的な火力不足です…。
この日に限って七輪で火をおこすのがうまくいかず、どんなに頑張ってもまともに炭に火が回ってくれませんでした。
大体火が熾きたな…と思って30分後に見に行くと、ほぼ消えかけていて…というのを2時間ほど繰り返し、正直、ガチギレ寸前でした(^^;。
また、容積も大きかったため、全体が200度程度までは上がらなかったようです。
結果、中途半端な熱量で、豚肉を温めること数時間。
結果として、肉汁ばかり滲み出してしまい、まともに火が通りません。
一緒に焼いた焼き豚は、火から近いこともあってうまく焼き上がったのですが、この段階で豚バラ肉の方は諦めました。
まずは最初に焼き豚だけ仕上げてしまい、豚バラ肉の方は、釜の容積を半分に組み替えて(この辺が出来るようにあらかじめ設計しておいた私に拍手(^^;)、再度焼き上げることにしました。
しかし、温度の上がり方が中途半端なのか、それとも先に中途半端に火を通してしまったからなのか、肉目の方は肉汁が抜けきってカスカスの絞りかすのようになってしまい、皮目の方は全くカリカリなクリスピー感はなく、どうあがいてもかみ切れない、極悪なビニールシートのようになってしまいました…。
さらに、スパイスをふんだんに使いすぎたせいで味が濃く、凡そ「喰えたもんじゃない…」とは正にこのことかと思いました…泣。
というわけで、近年まれに見る大失敗…原因は大凡見当はついているので、次はもう少し事前に準備をした後、再度挑戦してみたいと思います(^^;。
う~ん…再度挑戦して結論出さないことには、夢見が悪いというか、それほどトラウマレベルな、大失敗でした…(^^;。