エコなコーヒーフィルターを買ってみた
『DAISO』で、エコな「コーヒーフィルター」を買ってみました( ^o^)ノ。
最近、コーヒー豆を購入して、都度、飲むときに豆を挽いて、ゆっくりとコーヒーを味わう、と言うのを楽しんでいます( ^o^)ノ。
仕事関係で、週の半分以上が夜勤のため、なかなかコーヒーを飲むための時間を捻出する機会も少ないのですが、時間があるときは、そう言う余裕を持とうと、心がけています。
ちなみに、私がコーヒーを淹れるのに使っているのは、極々一般的であろう、ペーパードリップ。
濾過紙をホルダーに入れて使うヤツです。
それでも全然問題ないのですが、最近、自分でコーヒー豆を挽くのを楽しんでいたら、日ごとにコーヒー豆がテカってくるのを知りました。
ブログでそのことを書いたら、Twitter上で、コーヒー豆を購入させて頂いた、KOGIKOTA Coffeeさんから直々に、それはコーヒーオイルで、豆の種類や、時間によっても違うのだ、と教えて頂きました。
そう言うモノなんだ…と思っていたのですが、ふと気がついたのが、今まで飲んでいるコーヒーには、全く油分が浮いていない、と言うこと。
あれだけ、豆がテカるほど油があるのだから、コーヒーに油分が浮いていてもおかしくないのではないか、と思いました。
そんなことを思っていたのですが、これまた思い出したのが、漫画「しろくまカフェ」。
作中で、焙煎士のキノボリカンガルーに師事するマサキくんが、シロクマくんに質問するシーンで、ペーパードリップだと油分がコーヒーに残らないので、スッキリした味わいのコーヒーにしかならない、と教えているところがありました。
と言うことは、コーヒー豆の油分も味わうには、ペーパードリップ以外でコーヒーを淹れる必要があるのではないか、と思いました。
そこで思い立ったのが、DAISOで見つけた、ステンレス製のコーヒードリッパーでした。
お値段が500円と、DAISOにしては高級な製品ですが、物は試しと思い、購入してみました。
早速帰宅後、使ってみます( ^o^)ノ。
使い方は簡単で、このドリッパー自体に挽いた豆を入れ、あとは普通にコーヒーを淹れるだけのようです。
実際に箱から取り出して、豆を入れてみました。
内側は目視できないほど、目の細かい網となっています。
外側は、より目の粗い網となっていますが、穴自体は極めて小さいです。
と言うわけで、実際にお湯を注いで、コーヒーを淹れてみました。
…結論から言うと、油分はほぼ観られない、ペーパードリップと変わらない見た目の、コーヒーとなりました(^^;。
実際に飲んでみても、味が濃いように感じましたが、右と左でペーパードリップのコーヒーと、この金属製のドリッパーを使ったコーヒーを並べて、飲み比べたわけではないので、正直、私のようなバカ舌では、その違いが分かりませんでした(^^;。
ただ、言えるのは、後始末が少し厄介なこと。
残ったコーヒーのカスは、肥料にするために保管しているのですが、この金属製のドリッパーだと、上手くそのカスを採取することが出来ませんでした…フィルターの内側にこびり付いてしまい、流水で流さないと取れないんです(^^;。
また、金属製である為なのか、同じ温度のお湯を使っても、ペーパードリップのコーヒーと比べて、コーヒーがぬるくなってしまいます。
もちろん、ドリッパー自体を予め温めておけば良いのでしょうが、一手間をかける必要があって、正直、ペーパードリッパーより手順が増えて、結果として面倒となる、と言うのは、私的に、かなり驚きの結果となりました(^^;。
と言うわけで、まだまだ自分流の珈琲の入れ方、楽しみ方が見つけられない今日この頃ですが、まぁ、この試行錯誤の時間がまた、楽しいわけで、コーヒーって奥が深いなぁ…と、改めて感じた、そんな一幕でした…(^^;。