イチジクのコンポートを、作ってみた
我が家で毎年採れるイチジクで、「コンポート」を作ってみました( ^o^)ノ。
我が家には、イチジクの木があります。
結構古い木なのですが、カミキリ虫の食害が酷くて、残念ながら廃棄することとし、数年前に根本から切り落としました。
しかし、その切り倒したイチジクの木なのですが、また切り株から目を出して、去年から再び実を付けることが出来るようになりました。
元々が廃棄したくて切ったわけでは無かったので、復活してくれたことは素直に嬉しくて、今年もずっと、結実を待っていたのですが、最初の頃は、ずっと野鳥に食べられてしまっていました(^^;。
しかし、ここ数日、野鳥も飽きてきたのか、それとも結実する量の方が多くて食べきれないのか、結構我が家もイチジクの実を楽しむことが出来るようになってきました( ^o^)ノ。
と言うわけで、昨日、息子と一緒に熟れたイチジクを収穫していたら、7つも採ることが出来ました( ^o^)ノ。
もう既に生のイチジクは何度か食べているので、今回は、このイチジクを使って、「コンポート(ワイン煮)」を作ってみることにしました( ^o^)ノ。
私がイチジクでコンポートを作ってみたいと思い立ったのは、母方の祖母の影響です。
流山の居を構えていた祖父母は、畑を持っていました。
そこにやはりイチジクの木があって、毎年、その実を食べるのが楽しみだったのですが、あるとき、祖母に「晃一、今成っている実は食べちゃ駄目だ」、と言われました。
なんでも、従姉が学校で上手く行っていないことがあって、元気づけるためにイチジクを煮て持って行ってやるんだ、と言うことを言っていました。
イチジクって、煮る食べ方があるんだ…と、その時知りました(^^;。
そんな底なしに優しかった祖母の思い出のあるイチジクのコンポート。
自分でも作ってみたくなった次第です( ^o^)ノ。
と言うわけで、まずはイチジクの用意。
採れたてのイチジクを、軽く水で洗って、ヘタの部分を切り取ります。
イチジクが好きな人ならご存じかと思いますが、イチジクって、結構実の中に蟻や蜂が入っていることがあるんですよね…(^^;。
幸いにして、我が家のイチジクは、そういう類いの虫による食害が殆どないので、安心してそのまま作りますが、取り敢えずは、「虫がいませんように…」、とお祈りはしておきました(^^;。
次に、煮汁の用意。
今回は、なんと1L、299円と言う激安の赤ワインが手に入ったので、それを使います( ^o^)ノ。
赤ワインを400cc、砂糖を大さじ7杯、レモン果汁を大さじ2杯加えて、煮込んでいきます。
ちなみに、煮込む途中で、先日、小学校来の親友からもらった巨峰、少し悪くなって痛みがあったので、それも一緒に加えて煮ることにしました(^^;。
煮立ったら、弱火~中火くらいの火力にして、15分ほど煮込みます。
15分経ったら、火を止めて、そのまま冷まし、味を含ませます。
その後、冷蔵庫で一晩冷やして、完成です( ^o^)ノ。
器によそってみました…( ^o^)ノ。
中身はこんな感じで、トロトロに煮込まれています( ^o^)ノ。
実際に食べてみると、信じられないほど美味しかったです…近年、希に見る美味しさです( ^o^)ノ。
これは上手に出来た…と、心底思ったのですが、まだまだ今年はイチジクが収穫できそうです…。
ワインもまだ半分以上残っているので、今年は、あと1~2回は、作れるかも知れません…。
お裾分けしてみても、良さそうですね…( ^o^)ノ。