ぼんじり串を、作ってみた
鶏のぼんじりを買ってきて、焼き鳥にしてみました( ^o^)ノ。
このぼんじり、学生の頃、友達と入った焼鳥屋で食べてから、虜になりました!
ちなみに、ぼんじりとは、鶏の尻尾に当たる部分の肉になります。
非常に脂が乗っていて、美味しい部位なのですが、1羽から1個しか取れないので、ある意味希少な部位とも言えます(^^;。
ただ、実際に売っているところを見ると、非常に安く、それは下処理に多少手間がかかるからかも知れません。
また、一部、油壺と呼ばれる、鶏が羽に水が付かないように塗る、撥水性の分泌物を出す器官もあって、別に食べても問題はないのですが、独特の風味がするので、これが嫌な人もいるみたいです。
私は気にならないので、処理しませんが(^^;。
と言うわけで、200円ちょっとで買って来たぼんじり。
数えてみると、19羽分のぼんじりが入っていました( ^o^)ノ。
これの、尻尾の部分の骨を取り除きます。
ぼんじりの切断面を見ると、丁度中央部分に、骨が見えます。
そのまま食べてしまっても、歯応えがある程度なのですが、気になる人は下処理として骨を取るべきです。
今回、私一人なら問題にしないのですが、カミさんにも食べると思ったので、丁寧に骨を取ることにしました。
ぼんじりの形は三角形のおにぎり型なのですが、その底辺の部分から包丁を入れて、上手いこと、骨だけを除去します。
除去し終わったのがこちら。
黄色く見える部分は油壺ですが、私はそのまま食べてしまいます(^^;。
これを串に刺して、焼いていきます。
本当なら七輪を出して炭火で焼きたいところなのですが、生憎この日は雨で、庭が使えないので断念(^^;。
仕方が無いので、魚焼きグリルで焼いていきます。
焼き上がったのがこちら。
味付けは塩胡椒です( ^o^)ノ。
と言うわけで、晩酌に食べてみたのですが、物凄く脂が強くて、後を引く味です( ^o^)ノ。
私のような歳の人には厳しいかも知れませんが、カミさんと一緒に美味しく食べ終わりました(^^;。
そんなわけで、下処理に手間はかかりますが、実は安くて美味しい部位だったりするこのぼんじり。
焼き鳥にする、これ以外の食べ方はあまり知りませんが、安いので、いつか見つけたら、また買ってこようと思います…( ^o^)ノ。