『DAISO』製品で、「冷燻機」を作ってみた
『DAISO』の製品を使って、「冷燻機」を作ってみました( ^o^)ノ。
スモークサーモンって美味しいですよね( ^o^)ノ。
でも、スモークサーモンって、高いですよね…(–;。
で、自分でスモークサーモンを作ってみたら、比較的安価に作れて、「一人2枚までだからねっ!」、とかって目くじらを立てながら食べることもないと思うんですよね…(^^;。
そんなわけで、スモークサーモンを作ろうと思ったのですが、スモークサーモンって、普通の燻製じゃないんですね…(^^;。
温燻、熱燻と言われる、火を通すタイプの燻製なら、そういう釜をいくつも作ったので、すぐにでも出来るのですが、スモークサーモンの場合、冷燻と言われる方法で作る必要があり、温度を30度以上に上げてはいけないんだとか…。
要するに、燻煙剤の熱はいらないけど煙だけ欲しい、と…。
色々調べてみましたが、氷で煙を冷やしながらやる方法とか、いくつか見ることが出来たのですが、詰まるところ、煙だけ取り出せればいいんだよね…と思いました。
そこで賢い私は考えました( ^o^)ノ。
(↑最近よく見るずんだもん系の動画に影響されています(^^;)。
『DAISO』で安く材料を揃えて、作れるのではないか、と( ^o^)ノ。
と言うわけで、まずは簡単にこれだけの材料を用意しました( ^o^)ノ。
内容は、グルーガン(とグルースティック)、ステンレス角バット、角形水切りザル、USBブロア、Bサイズの段ボール箱です( ^o^)ノ。
まずは、煙を引き出すための穴を、段ボールに開けます。
煙はUSBブロアで引き出すので、ブロアの吸気口の大きさ…偶然にも100円玉とほぼ同じ大きさだったので、少し大きい500円玉を使って、段ボールに円を描きます。
さらに、段ボールを組み上げた際の天面に角ザルを仕込むので、それ用の穴も開けます。
そのため、一応、角ザルを使ってそのサイズの穴の線を描きます。
で、実際にこんな感じになりました。
ザルを仕込むに当たって、少しザルを浮かしたいので、描いた目印より、一回り小さく線を引き直します。
後は、線に従ってカッターで切っていきます。
はい、こんな感じになりました。
で、組み立ててみたら…内側の部分も切る必要がありました…(^^;。
慌てて型線を引き、切っておきました。
改めて、こんな感じになりました(^^;。
組み上げて、ガムテープで固定したら、こんな感じになりました。
段ボールの中に、ステンレス角バットが入っています。
次に、グルーガンを使って、USBブロアを箱に固定します。
完成した冷燻機、こんな感じになりました( ^o^)ノ。
と言うわけで、ここからが実際に煙を焚く実験です…上手く行くでしょうか( ^o^)ノ?
ちなみに、上記の材料とは別に、スモークチップを用意…これも『DAISO』で購入。
USBバッテリーは、『DAISO』でも売っていますが、今回は自前の物を使いました。
USBブロアの電源を入れます。
唸り音とともに、盛大に箱内の空気が吸い出されていきます。
スモークチップ2袋を使い、角ザル一杯にチップを載せて、中心部分をくぼませるようにしたら、そこに火をつけます。
すると…観にくいかも知れませんが、ブロアの先端から、一気に煙が吹き出してきました…成功です( ^o^)ノ。
実際に煙を吸い出せることが実証出来たので、実験は終了です。
使ったチップは、燃えかすごと、全部、これまたDAISOで購入したタバコの吸い殻缶に入れて、しっかりと蓋をしました。
こうすることで、例えチップがまだ燃えていたとしても、最終的には酸素が欠乏して、火が勝手に消えます( ^o^)ノ。
ちなみに、箱の中には、まだまだこんなに煙が残留していました…(^^;。
これで、冷燻機が有効に使用出来ることが分かったので、後は、実際に冷燻を施す食材と、燻煙用の箱の用意をするだけです。
それはまた別の機会に報告することとして、取り敢えずは、冷燻機は、無事完成したのでした…( ^o^)ノ。