松本コウイチの徒然日記

『Beelink』の「Mini S12 Pro」を買ってみた

 
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千葉県松戸市在住のオッサン。 "オイルショックの年に生まれた"と言われ続けて育ってきた。 食べるの大好き、作るのも好き。 DIY系も頑張っています。最近はレザークラフトも始めたけど…(^^;。

『Beelink』の「Mini S12 Pro」を購入してみました( ^o^)ノ。

それってなに?、と言う声が聞こえてきそうですが、早い話がパソコンです(^^;。
ミニPC、と言う類いの、兎に角小さなパソコンです。

どれくらい小さいかというと、本当に掌に載るくらいの大きさで、‎21.3 x 12.7 x 6.3cmで680gと説明にはありますが、本当に小さいです。

ミニPCの中でも最小クラスに小さくて、こんな大きさの箱の中に、パソコンの機能が全部入っているの?、と心配になってしまうほどです(^^;。

これだけ小さいと、モニタの裏に設置して、パソコンの存在自体を見えなくしてしまうことが出来るほどで、実際にそういう設置が出来るように、付属品も入っています。

正直、これだけ小さいと、最近のパワフルなCPUは発熱の関係で当然積むことが出来ず、ローエンドなCPUしか詰めないのですが、昨今のCPUの性能が、恐ろしいくらいに底上げされていて、現行の一番安くて性能が低いCPUであっても、5~6年前の、中級クラスのCPUと、遜色ない性能を発揮します。

つまり、最新の3Dを駆使したゲームなどをするには力不足ですが、通常の作業、エクセルやワードを使って書類を作ったり、インターネットを閲覧したしたり、メールを書いたり、簡単な図面を引いたり、ブザウザーゲーム程度の軽めのゲームなら、なんの問題もありません。

 

実は最近、息子のパソコンが壊れてしまいました。
突然電源が落ちて、そのまま、一切起動しなくなってしまいました。

元々息子のパソコンは、秋葉原で購入してきた中古のミニPCで、CPUは第5世代のi3、メモリは8GB。
SSDで256GBを搭載していました。

これを、確か3万円以下で購入した記憶があります。

そんなわけで、急遽新しいパソコンが必要になったのですが、Youtubeのいろいろな動画見てみると、最近のCeleron N100と言うCPUの性能が、値段のわりには非常に高くて、ちょっとゲームチェンジャー的な意味合いが…と言う動画を観ました。

Celeronというと、インテルのCPUの中でも、最下層のCPUになります。
正直、インテルの最下層系のCPUには良い思い出が無くて、安いけど、とてもじゃないけど実用に耐えない、という思いが強かったです。

実際に、安さだけで購入してしまった知り合いなど、本当に苦労しているのを目の当たりにしていたので、非常に眉唾な話だと思っていたのですが、動画で見るベンチマークの結果などから、これはもしかしたら…と思い、今回、息子用に購入を決めました。

と言うわけで、私が購入した「Mini S12 Pro」は、以下のような性能になります。

CPU:N100(Alder Lake) 4コア4スレッド 3.4GHz
メモリ:DDR4 16GB
ストレージ:SSD 500GB M.2 NVME
WiFi:‎802.11ax

これで、お値段が、私が買った時は\25,439でした(^^;。

現在(2023/06/25)は\31,800なのですが、私が買った時はセール中だったようで、値引きがあったんです(^^;。

…正直、CPUの性能は未知数ですが、メモリやストレージを見て、このお値段で…?、と思ってしまうような構成で、ビックリです(^^;。

 

そんなわけで、実際に開封していきたいと思います。

 


まずは外箱です。
はっきり言って、お弁当箱程度の大きさで…この中に、パソコンが入っているの?
スマホの間違いじゃない?、と思ってしまいました(^^;。

 


続いて中身。
小さな本体に電源用のACアダプター、モニタの裏に固定するための金具、それらに使うネジ、HDMIのケーブルが長いものと短いものの2本が入っていました。
そして、簡素な説明書(^^;。

 


本体の裏面には、英語で注意書きがあり、BIOSに入る方法や、ブートメニューの起動の仕方などが書いてあります。
四隅にゴム足があり、ゴム足に埋まるような形でネジ止め箇所が4箇所。
これをハズと、内部にアクセスすることが出来ます。

 


底を開けると内部にアクセス出来、ここで、M.2のSSDやメモリを交換することが出来ます。
さらに言うと、なんと更に2.5インチのストレージを、底側のフタに増設することが出来るようになっています( ^o^)ノ。

正直、かなりいたせりつくせりな構造にですね( ^o^)ノ。

その代わりと言っては何ですが、唯一の欠点は、外部ポートが少ないこと。
外部ポートとしては、HDMIがフルサイズのものが2ポート。
USB3.0が4ポート。
そして、LANポートが1つとなっています。

本体の大きさの関係で、あまりUSBポートを潤沢に、とは行かなかったのだとは思いますが、出来ることであれば、USB-Cのポートが是非欲しかったところだと思いますし、実際、次のモデルには乗せてくるとは思います(^^;。
まぁ、HDMIが2ポートあるので、モニタが2枚繋げる、と言うのは有り難いと言えば有り難いです(^^;。

 

そんなわけで、簡単に内容を見てきましたが、正直、この小さなパソコンが、3万円程度で入手出来るというのは、価格破壊も良いところで、正にゲームチェンジャーと言っても過言では無いと思います。

実際に使っているところもレビューしたかったのですが、運良く息子のパソコンを修理することが出来てしまい、このミニPC、買うだけ買って、今はお蔵入りとなっています(^^;。

そのうち、機会を観て実働レビューが出来ればなぁ…と思いますが…(^^;。

そう言えば、以前、親友がパソコンの買い換えなどを言っていましたが…ガチで、このパソコンを勧めようかと思っています(^^;。

…凄い時代になりましたねぇ…(^^;。

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