「津ぎょうざ」を、作ってみた
「津ぎょうざ」なるものを、作ってみました( ^o^)ノ。
先日、某TV番組で特集されていた、三重のご当地名物「津ぎょうざ」。
なんでも給食のメニューから発展していったものだそうですが、端的に言ってしまえば、巨大な揚げ餃子です( ^o^)ノ。
その特徴として、餃子の皮は直径15cm以上であること、また肉汁が溢れるほど豊か、と言うのがあるのだとか。
餃子大好き人間としては、実際に食べてみたくなったのですが、三重に行く用事もありませんし、東京で食べられるお店も知りません。
ここはやはり、自分で作るしかありませんね…( ^o^)ノ。
と言うわけで、クックパッド様を開いて調べてみたところ、最初に紹介されていたほとんどのレシピが、「特大の大判餃子の皮を用意する」、とあって、こっちでそんなもん売ってねぇよ…と、最初から躓きました(^^;。
しかし、クラシル様で、なんと餃子の皮から手作りをするレシピを発見( ^o^)ノ。
こちらを参考にして、作っていくことにしました( ^o^)ノ。
と言うわけで、まずは具材の用意。
豚挽肉に鶏挽肉を4:1で用意。
野菜はタマネギとニラをみじん切りにしたものを。
本当はキャベツも用意したかったのですが、つい購入し忘れてしまいました…(^^;。
味付けは胡椒に、麺だけ食べてしまって残ってしまっていたラーメンのスープ。
そして生姜チューブを搾りました。
これをよく練り混ぜておきます。
これにて餡は完成。
続きまして皮を作っていきます…と言うかこれがメインの作業です(^^;。
生地の元は、カミさんに作っておいてもらいました( ^o^)ノ。
まずは薄力粉と強力粉を3:2で混ぜて、塩を加えて熱湯で練ります。
これを人数分に等分しておきます。
我が家は5人家族で一人2つ食べるとして、10個分で、十等分しました。
そして、ラップをして10分ほど寝かせます。
ここから私にバトンタッチ。
寝かせた生地をよく丸めて、片栗粉をまぶします。
指である程度、平たく丸い形を作ります。
ここから麺棒で、片栗粉を振りながら伸ばしていきます。
形は不揃いですし大きさもまちまちですが、一応出来ました(^^;。
と言うわけで、こんな感じです。
実際に調理するまで、ラップをかけて保管しておきます。
ちなみに直径を測ると17.5cmでした。
これで一応は「津ぎょうざ」を名乗れます(^^;。
そして、餡をくるんで、必死の思いでなんとか餃子のような形に仕上げました(^^;。
ものによってはヒダがひどいことになっています(^^;。
これを油で揚げていくのですが、非常に大きいので、3つずつしか揚げることが出来ませんでした(^^;。
で、完成したのがこんな感じ(^^;。
彩りに、野菜としてかいわれ大根を敷いておきました(^^;。
食卓に出しましたが、家人全員、まずはその大きさに目を剥いていました(^^;。
おのおのが箸を取って食べ始めますが、皮のカリカリさ、中身の熱々さにさらにビックリ(^^;。
番組内では、溢れる肉汁を演出するために、豚の背脂を混ぜたり、スープをゼラチンで固めたものを砕いて混ぜ込んだりと、様々な工夫を凝らしていたのですが、我が家では今回そのようなことは出来なかったので、ごくごく一般的な揚げ餃子の巨大版、と言う感じになってしまいましたが、味自体は良かったようで、大変好評でした( ^o^)ノ。
皮を作るのが大変で、また皮で包むのも大変でしたが、実際に作ってみて、まだまだ改良できる部分がたくさん見えてきましたので、またいつか挑戦して、より美味しく作ってみたいと思います( ^o^)ノ。
…というか、強力粉を1000g買ってしまったので、かなり余っています…。
薄力粉はいくらでも使い道がありますが、強力粉はなかなかな使い道がありません…。
存分に作れますね…今後( ^o^)ノ。