松本コウイチの徒然日記

「冷燻機」を使ってみた

 
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千葉県松戸市在住のオッサン。 "オイルショックの年に生まれた"と言われ続けて育ってきた。 食べるの大好き、作るのも好き。 DIY系も頑張っています。最近はレザークラフトも始めたけど…(^^;。

先日作った『冷燻機』を、実際に使ってみました( ^o^)ノ。

先日、DAISOの製品をフル活用して、『冷燻機』を作ってみました。
今回、さらに材料を買い足して、段ボールの釜を作って、『冷燻機』と併せて、実際にサーモンなどを冷燻にしてみました( ^o^)ノ。

 


まずは、食材の購入です。
今回購入したのは、赤海老と鮪、そしてサーモンです( ^o^)ノ。
欲を言えば、もう少し大きい赤エビが欲しかったですし、鮪はもっと赤身で、サーモンはチリ産が欲しかったのですが、購入出来たのが、これでした(^^;。

 


とりあえず、これらの食材に、重量に対して4%の塩、そして多めの黒胡椒を、食材によく塗(まぶ)します。
そうしたら、キッチンペーパーに繰るんで、一晩冷蔵庫へ。

次の日の朝、水分がにじみ出て、キッチンペーパーがぐっしょりと濡れているので、今度はキッチンペーパーを剥がして、冷蔵庫内に保管。水分をさらに飛ばします。
んで、その日の晩、トータルで塩胡椒を塗してから約24時間ほど経ったら、流水で優しく塩胡椒を洗い流して、さらに冷蔵庫で24時間寝かして、乾かします。

 


下処理が終わった食材これ。
あ、赤エビは殻を剥いて、背わたを取ってから処理しました(^^;。

並行して、冷燻用の釜作り。
ホームセンターで段ボールと木の棒、金網を買って来ました。
これらを駆使して、段ボールの中に網棚を作ります。
ちなみに、DAISOで透明のプラスチック板のバインダーを買って来たので、バインダーの紙を挟む部分を折り取って、段ボール側に相応の穴を開け、透明のプラスティック板で窓を作りました(^^;。

 


実際に、釜の中に食材を仕込みました。

 


そして、実際に『冷燻機』をセットアップします。
なお、『冷燻機』から出る煙は、1mだけ買って来たホースを使って、釜の中に送り込みます。

 


窓から覗いてみると、どんどん釜の中が煙に覆われていきます。

 


少しすると、中が煙で見えなくなってきました(^^;。

 


煙材はこんな感じです。

で、少し置いてみたのですが、結論から言うと、『冷燻機』は失敗でした…(^^;。
火の付いた煙材に対して、USBブロアーが強すぎて、酸素の供給が多すぎたようです…。

炎こそは立ち上がりませんでしたが、あっという間に盛大に燃えていき、それに比例して、煙が凄まじい量出て来てしまいました。
それが、タールとなって、USBブロアーの中に溜まり、ホースの中に溜まり、ベチョベチョになったところにホースが外れ、煙とタールをまき散らすことに…(^^;。

当然、USBブロアーはイッパツでオシャカに…(^^;。
これは…根本的に、考え直さないとイケないですね…(^^;。

 


と言いつつ、食材の方は良い感じ冷燻出来たので、これはこれで、24時間ほど風に当て、煙の嫌味を飛ばしました。

食材自体は、スモークサーモン、スモークツナ、スモークシュリンプとして、どこに出しても恥ずかしくないほど美味しく出来上がったので、これで、『ドトール』で食べられるような、「ミラノサンド」的な物を作ろうと思います( ^o^)ノ。

 


クリームチーズが欲しかったのですが、高かったので諦めて、ヨーグルトを1日掛けて、水抜きしました(^^;。

 


で、バケットを焼いて、レタスを載せて、スモークサーモンやスモークツナを乗せ、玉葱を置いてマヨネーズを掛けたら完成です( ^o^)ノ。

 

とりあえず、大変なことも起きましたが、結論として、家人全員、美味しいと言ってくれました( ^o^)ノ。
スモークした食材も、妹夫婦に差し入れたところ、美味しいと言ってくれました…(^^;。

いつも、知人や恩人には、焼豚を送っていましたが、今後は、スモークした食材も送れるようになりました( ^o^)ノ。
…その前に、『冷燻機』を再度考えないといけないですけどね…(^^;。

ま、自分でもスモークサーモンが作れる、と分かったので、取り敢えず今回は良しとします…( ^o^)ノ。

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