松本コウイチの徒然日記

自動運転って、魅力的ですよね…。

 
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千葉県松戸市在住のオッサン。 "オイルショックの年に生まれた"と言われ続けて育ってきた。 食べるの大好き、作るのも好き。 DIY系も頑張っています。最近はレザークラフトも始めたけど…(^^;。

先日、自動運転の試験車両を見かけました。

お台場の付近で、妙なモノをルーフに乗せているクルマが走っていて、ウィンカーの位置が妙に独特だったので、よくよく見てみたのですが…。

ルーフにカメラやレーザー測距機の様なモノ、GPSの受信機やレーダーのようなモノも見えます。
そして、さらに良く見ると、リアのバンパーに比較的大きめのカメラが、左右と後方に計3箇所も設置されています。

これは…もしかしたら、自動運転の実証試験車ではないかと思って横に並んでみたら、運転手はハンドルを握っていませんでした(厳密に言うと、軽く手を添えているだけ)。

あぁ…やっぱり、と思いつつ、この不格好な計測機器類も、しっかりと車体に組み込まれたら目立たなくなるでしょうし、意外とそう遠くない将来に、かなりの精度の自動運転車が市場に出て来るのかなぁ…と。

ちなみに私の愛車であるレヴォーグには、アイサイトVer.3 が搭載されており、カラーのステレオカメラを利用して、前方車両の追従機能を持ったオートクルーズ機能や、前方に車両があった場合の緊急ブレーキ、また、路面の車線を認識して、車線を逸脱しようとした際に警告を発したり、車線や前方のクルマに沿う形で自動的にハンドルを操作してくれて、ある程度の自動運転が可能となっています。

一昔前ならとんでもない最先端機能だと思いますが、使い慣れてしまうと、極々普通の機能で、それよりも不完全な自動運転機能にイライラすることもあります。
本当に人間の欲求というのはキリが無いな…と自分でも思うのですが、海外では、既により上位でのレベルの自動運転機能が実用化されていたりして、案外、自分の無責任な欲求も、あとは法整備が進めば、意外となんとかなるんじゃん?、とかって思ったりもします(^^;。

ただ、自分でも思うのですが、運転をしていると、多かれ少なかれ、「イチかバチかっ!?」、というようなシーンがあって、結果的に事故は起こしませんでしたが、後から思えばそんなに急ぐことなく、しっかり停まって周囲を確認しておけば、より安全な運転が出来たんじゃないか?
今回は偶然事故を起こさなかったけど、こんなその場しのぎの運転をしたいたら、いつか本当に事故を起こすんじゃないか?
と思うようなことも、やっぱりあったりします。

事後になって冷静になってから思い起こせばそう思えるのですが、実際に運転していてハンドルを握っているとき、そう言う殊勝な考えにはなかなかなりませんし、それを実際に助手席の人に指摘されると、イラッと来ます。
と言うことは、これが自動運転で、私が『イケる』、と思っても、自動車側で勝手にブレーキがかかって、停まって周囲の確認などを始めたら、冷静でいられるのか…多分、『ンだよ、今の行けたじゃんっ! こんなつまンないことで停まってたら、クルマ社会の迷惑でしかないよっ!!』、と思うんじゃないか…と思います。

それでも、到着現場のコンソールに入力して、後は勝手にクルマが連れて行ってくれる…そんな世界は便利だろうなぁ…と心底思ったりもします(^^;。

なんともかんとも、欲求というのは無責任だよなぁ…と思います(^^;。

新型のレヴォーグは、より自動運転に近い、レベルの高いアイサイトが搭載されているとか。
今のレヴォーグから新型に乗り換えるかは分かりませんが、より便利になる…と思うと、ちょっとフラフラしてしまいます(^^;。

現実的なことを言えば、ディープラーニングとAI機能を十二分に活用すれば、360度の視界をリアルタイムで認識し続けさせることで、自動運転は理論上は可能だと思います。
あとは、それをどう組み込むか、と言うことと、その処理をどれだけ効率的に出来るか、にかかっていると思います。

いろいろなメーカーが独自の方法で、いろいろと技術を開発していると思いますが、個人的には、各社がバラバラに開発していて、貴重な開発リソースが全方位にばらまかれてしまっていて、もったいないと思っています。

かと言って、世界標準を作って、皆同じ方法で開発を進めるというのは、効率が良い反面、新しい技術や着眼点を生み出しにくく、返って技術の停滞を招くと思います。

具体的には、危険度の検知は各社独自に開発して、危険度を表現するフォーマットを共通化出来ないかな、と思います。
その同一フォーマットで評価された危険度を、さらに各社独自のAIで判定して、共通フォーマットの実際の動作、駆動のフォーマットに流し込む、そんな事が出来ないかなぁ…と思います。

まぁ、素人の私が考えるようなことは、とっくの昔に現場の人は思っているのでしょうし、それによるメリットデメリットなんか私に分かるはずもありません(^^;。

これもまた勝手な妄想でしかありませんが、やっぱり自動運転というのは魅力的な技術だと思います…(^^;。

一日も早く、社会に普及しないかなぁ…と、心底思っている次第です…(^^;。

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千葉県松戸市在住のオッサン。 "オイルショックの年に生まれた"と言われ続けて育ってきた。 食べるの大好き、作るのも好き。 DIY系も頑張っています。最近はレザークラフトも始めたけど…(^^;。

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