松本コウイチの徒然日記

子供達を連れて、利根川でナマズ釣り

 
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千葉県松戸市在住のオッサン。 "オイルショックの年に生まれた"と言われ続けて育ってきた。 食べるの大好き、作るのも好き。 DIY系も頑張っています。最近はレザークラフトも始めたけど…(^^;。

子供達と一緒に、利根川でナマズを釣ってきました( ^o^)ノ。

昨年末、甥っ子を伴って釣りに出かけましたが、折悪しく竿のしなりは見せられましたが、実際にナマズを釣るところを見せることが出来ていませんでした。

個人でも何度も何度も足を運んだのですが、その都度雨や風などの自然の具合に依って釣れず、ようやく令和3年の初釣果となったのが、3月下旬のことでした。

もちろんその時は甥っ子はおらず、また4月は個人的に忙しいことが多くて、一度も竿を出すことが出来ませんでした。

世間一般ではゴールデンウィークに突入したわけですが、コロナ禍の影響もあって、子供達を連れて行ける場所がありません。
そこで、この休みを使って、子供達を利根川に連れて行こうと考えました。

今回は、甥っ子だけでは無く、妹家族全員を誘いました。
また、私の方も、息子とカミさんを連れての参加です。

向こうでカップラーメンでも作って食べようと考えてもいまして、さらに夜釣りですので、子供達も非日常感を楽しめるのでは無いか、と思いました。

そんなわけで、当日、朝から百均にていろいろと買い込みました。
割り箸や紙皿、紙コップ。
夕方、利根川に向かう道中、スーパーで釣り用の餌としてフライドチキンと豚レバー、それにカップラーメンに少しの肉なんかも買い込みました。

松戸から利根川の現場は、大凡50kmほど離れていて、当家と妹家族と、車2台で連れ立っていくのはちょっと難儀な距離だったので、あらかじめ現場の住所を知らせて、現地集合の予定でした。
しかし、トイレ休憩に立ち寄ったコンビニで妹家族と遭遇。
両家族とも、ほぼ同時刻に現場に着くことが出来ました。

ちなみに、現場に向かう途中、高く天に立ち上がるような虹に遭遇しました。


幸先良い、吉兆かなぁ…と( ^o^)ノ。

さて、現場に着いてまずは荷物運び。
今回は2家族での釣りと言うこともあって、いつもの私一人の気ままな釣りと言うわけではなく、荷物も沢山です。
中学2年生の甥っ子を筆頭に、若い力も総動員して荷物を持ち、土手を越えました(^^;。

着いてすぐにカミさんがレジャーシートを敷いて、拠点を確保。
私は釣り竿をセットしつつ、同時進行で簡易な食事の準備を始めましたが、小学1年生の息子、小学2年と3年の姪っ子、そして中学2年の甥っ子は、もうすでに広大な河川敷を嬌声と共に走り回っています(^^;。

その後ろを追いかけて走る義弟をそのまま監督者として放逐(^^;、私は一人で着々と準備を進めます(^^;。

最初はフライドチキンを餌にした竿を2本。
豚レバーを餌にした竿を1本出したのですが、30分ほどの間に1回餌を取られただけで、静かな立ち上がりとなりました。

陽も暮れて、全員のオデコにヘッドランプを点けさせて、お湯を沸かしてカップラーメンを作ります。
しかし、思っていた以上にお湯を沸かすのに手間取ってしまい、結果、潤沢にお湯を用意出来ず、小学生の3人には1つのカップラーメンと1つのカップ焼きそばで勘弁してもらいました(^^;。

甥っ子と義弟、カミさんには1個づつカップラーメンを用意したのですが、今月健康診断を控えて減量に励んでいる義弟は、カレーのカップヌードルを食べるや否や、久しぶりのその美味さに感動し、トマトチリのカップヌードルを人生で初めて食べたカミさんは、その味に目を丸くしていました(^^;。

そんなこんなの喜劇の最中、突然立てておいた竿が宙に飛び上がり、瞬間的に私がキャッチ。
そのまま川面に消える糸の向こうの魚とバトル開始となったのですが、これが恐ろしい重さです。
尋常じゃない竿のしなりに、「タモ的なヤツ無いんスかっ!?」とパニクる義弟と、「大丈夫、晃ちゃんなら魔法でなんとかしてくれるからッ!」と訳の分からない声援をする甥っ子(^^;。

初めて見る生きたナマズに、思わず「俺、手で掴めねぇ…」と一人弱音を吐く義弟が、いつもの勢いと全く違うのに思わず苦笑い(^^;。

実際に釣り上げてみると、63cmの大物でした( ^o^)ノ。

私個人のレコードは70cmなので、まだまだと言えばまだまだなのですが、卵でお腹をパンパンにしたその堂々とした体躯に、子供達もさぞや歓声を…と思ったら、意外なほどあっさりとした反応で、喜んでくれることは喜んでくれたのですが、締める際のナイフの動作についても別段どうと言うこともなく、なかなか現代っ子はドライなのだなぁ…と思いました(^^;。


ま、恐らく、従兄弟同士で集まって、テンションが爆上がりのトコロに魚が釣れても、もうそれ以上にテンションの上がりようが無い、と言うところもあるのでしょう(^^;。


次に34cmほどの小ぶりのナマズを釣り上げ、暫くすると、竿のうちの1本が鈴を鳴らしました。

義弟を側に呼んで、「上げてごらんよ」、と竿を持たせます。
生まれて初めてのこととあって、ぎこちない動きの義弟ですが、合わせるのが足りなかったようで、途中でバレてしまいました。
少ししょげる義弟を横に、軽口で慰めながら、ついでに隣の竿を上げて、餌の様子を見ようか…と糸を巻くと、なんとこちらもかかっているではありませんか(^^;。

しっかりと合わせて、1/3ほど引いてから再度義弟に渡し、上げさせます。

驚きながら糸を巻く義弟ですが、初めてのこととあって具合と加減が分からず、なんとリールのハンドルをへし折ってしまいました(^^;。

まぁ、ダイソーで買った、激安の竿セットに付いてきたリールなので、こんなこともあるよね、と思いつつ、それでもしっかりと引き上げた義弟。

サイズは55cmほどと、十二分な大きさでした( ^o^)ノ。

その後、少し小雨がぱらついたりもしましたが雨粒と言うほどになることも無く、来る途中スーパーに立ち寄って買ってきた肉などを皆でつついて、22時少し前に竿を仕舞いました。

子供達も大変楽しんでくれたようで、本当に良かったです( ^o^)ノ。

帰宅してナマズのサイズを測りつつ3枚におろし、これは翌日以降、義弟のところに持って行って、カレーにしてもらう予定です( ^o^)ノ。

う~ん、疲れましたが、本当に楽しい1日でした…( ^o^)ノ。

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