松本コウイチの徒然日記

八柱 餃子の雪松 「冷凍餃子」

 
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千葉県松戸市在住のオッサン。 "オイルショックの年に生まれた"と言われ続けて育ってきた。 食べるの大好き、作るのも好き。 DIY系も頑張っています。最近はレザークラフトも始めたけど…(^^;。

松戸市は八柱の『餃子の雪松』にて、「餃子」を買って来ました( ^o^)ノ。

令和2年7月24日、松戸市日暮(最寄り駅は八柱駅)に、『餃子の雪松』がオープンする旨、広告が新聞に挟まっていました。

うちの息子は餃子が大好物。
以前はよく家で餃子を作っていたのですが、最近ではそんな時間もとれず、もっぱら冷凍餃子を購入して家で焼くだけ、と言う感じだったのですが、先日食べた餃子は、正直なところ、余り美味しくはありませんでした。

そんな、少し欲求不満気味だったところに広告を見つけて、これは天啓かと思いました(^^;。
そんなわけで、お店に向かってみた次第です。


お店に着いたのはお昼を回った時間でした。
開店は10時からと言うことだったので、下手したらもう売り切れているかなぁ…と思っていたのですが、左様に非ず、まだまだしっかり残っていました( ^o^)ノ。

こちらのお店で面白いのは、セルフサービスの持ち帰り専門店だと言うこと。


お店に入ると、コンビニなどで見かけるような、前面がガラス張りの巨大な冷蔵庫が鎮座していて、そこから自分で餃子を取り出すと、必要なら袋、または保冷袋に詰めて、小さな賽銭箱のような箱にお金を入れてお店を出る、と言うスタイルで、本来はお店の人が介在しません。

まぁこの日は開店当日と言うこともあって、お店の人が常駐していて、さらに記念のキャベツ1玉を配っていました。

ちなみに餃子は36個(1パック18個入りで2パック毎の購入)で1000円。


専用のタレは100円。この他、保冷袋も100円で、保冷剤は無料。ちなみに普通のビニール袋は数円のようです。

餃子自体は、群馬県水上の温泉街にある、創業昭和15年のお店で出されているモノだそうで、そう言う前知識は由として、問題は美味しいかどうかです( ^o^)ノ。

餃子は焼き方や焼き加減によって味が変わったりするかも知れませんが、我が家では、油を引いたフライパンに餃子を並べ、チリチリという音がしてきたら餃子の1/3くらい浸かる程度に水を差し、蓋をして蒸します。


6~7割方水が飛んだら蓋を開け、さらに水を飛ばし、片栗粉が混じった水が飛び、少し焦げ始めたくらいで皿に取って完成です。

専用のタレも購入してきたので、これを使って、さぁ食べてみます( ^o^)ノ。

熱々の餃子を火傷しながら頬張ると、これは餃子の持つ魔力、まさに快味です( ^o^)ノ。


観ると、息子もガンガン食べています。
比較的小さめと感じる大きさも、息子が食べるには丁度良い大きさなのかも知れません。

タレは少し甘みのある醤油ダレで、酸味も薄めて私にとっては適度。
味は強くないので、それこそドブ漬けで、餃子の中にタレがジャブジャブ染み込んでしまっても、問題なく美味しく食べられます( ^o^)ノ。

これに辛みが欲しい人はラー油を加え、酸味が欲しい人は酢を加え、もっとパンチが欲しければ醤油を加えれば良いわけで、さらに言うと餃子自体は非常に素直な味ですので、練り辛子を加えたり、柚子胡椒を加えたり、胡椒と酢だけで食べるのも美味しいかも知れません( ^o^)ノ。

餃子そのものは、どちらかというと、具がぎっしり詰まった、と言う感じでは無く、緩く具が詰まっている感じ。
なので、焼き上がるとペシャ、としたように見えますが、皮はそれほど厚くないので、「皮ばかりで具が少ない」、と感じることはありません。

具そのものはジューシーな野菜がメイン。
肉は具の味付け程度にしか入っておらず、アッサリと何個でもイケてしまうと思います。
野菜から水分がジュワッと出て来て、なかなか美味しいです。
スープをゼラチンなどで固めて、具に混ぜ込んだような、不自然なジューシー感というかスープ感はありませんが、逆にそれが好感が持てます。

タレの甘みなどは賛否あるかも知れませんが、餃子時代は、質実剛健というか、まさに「The 餃子」、と言った塩梅で、下手に凝ったり差別化を図るような姿勢は見せず、純粋にごく一般的な美味しい餃子、と言う本来の姿、裸一貫で勝負している、と言う感じが嬉しいです( ^o^)ノ。

ただ、それだけに36個で1000円という金額設定は、正直高いと感じました。
手作りとか味にこだわりとか歴史が長く地元住民に愛された名店の味とか、そう言うのって本来はお客さんには関係のない話しで、食べ後の感想に花を添える程度のモノでしかないと思います。

はっきり言ってしまえば、美味しいか、そしてその美味しさに出す金額に見合った値段設定か、と言うのが究極の結論だと思います。

だとしたら、もっと安く手頃な金額で、より量の多い袋入りの冷凍餃子を買えるご時世で、わざわざ何度もリピートするほど買うか、と言うとちょっと首を傾げるところもあります。

人にあげるのであれば、綺麗にパッケージされている包装は非常に有り難いので、例えば「今日は餃子パーティーをやるから、皆自分の好きな餃子を持ち寄って?」、と誘われたりすればこちらで購入するかも知れませんが、毎日の夕飯に供するために、わざわざ36個1000円の餃子は、ちょっと高いのでは無いか、と思いました。

尤も、これは私個人の感想であって、バカ舌故の味の差別化が理解出来ない、哀しいオッサンの独り言である可能性も無きにしも非ず、です(^^;。

私の感想など気にせず、是非、皆さんの舌で、判断をして頂ければと思います( ^o^)ノ。

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